LCA国際小学校の挑戦
神奈川県相模原市にあるLCA国際小学校は、児童たちが主体的に参加した「第1回 KEIO eSPORTS LAB. マインクラフトコンテスト」で、「橋本駅長賞」を含む複数の賞を受賞しました。この成果をもとに、学園長である山口紀生氏や学校関係者を対象にした受賞報告会が開かれました。
40名で創り上げたプロジェクト
本コンテストには、1年生から5年生までの児童約40名が集まり、学年の枠を超えて一つのチームとして参加しました。彼らが挑戦したのは、「英語とアートの夢の街」というテーマのもとに、マインクラフトでの創作物を仕上げること。
このプロジェクトは、全てをオンラインで完結できる形が大きな特徴です。豊かな創造性を発揮する背景には、「明確なゴールの共有」との取り組みがあります。映像学習を通じての指示や役割分担が、各家庭での理解や実施を可能にし、時間や場所に制約されずに活動できたことが、受賞につながりました。
感動の逆・表彰式
報告会のクライマックスでは、児童代表が「もう一人、表彰したい仲間がいます」と言い放ち、場の雰囲気が一変。呼ばれたのは山口校長先生でした。児童たちは、挑戦を後押ししてくれたことへの感謝の気持ちを込めて、手作りの感謝状とメダルを校長へ届けました。この瞬間こそが、彼らの挑戦と成長の集大成であり、会場は拍手と歓声に包まれました。
やってみたいを大切にする文化
児童たちの挑戦の起源は、ひとりの児童の「英語とアートの夢の街を本当に作りたい」という一言でした。これに対して学校側は「面白い、やってみよう」とそのアイデアを支援。他の仲間たちも巻き込み、40名規模のプロジェクトへと発展しました。
生徒たちの声には、通常の学校なら難しい事に挑戦させてくれる環境に対する感謝が表れていました。
実行者としての子どもたち
LCA国際小学校では、知識の習得だけでなく、行動の力を育むことも重視されています。「やってみたい」という意欲を大切にし、プロジェクト型学習を通じて子どもたちの主体性を育成。少人数制の中での対話が重視され、教員が教えるだけではなく挑戦を共に支える存在となっています。
起業家精神の育成
今回の取り組みは、単なるものづくりではなく、自ら企画し仲間を巻き込み、実行することを学ぶ場でもありました。こうした経験は、未来の起業家に求められる力を育む土台となります。
やらされる学びではなく、やりたい学び
報告会で示されたのは、子どもたちが主体的に価値を生み出し互いを称え合い、社会を築こうとしている姿です。今回の受賞はその過程の一例に過ぎず、彼らの成長にとって意義深い出来事でした。LCA国際小学校では、今後も「挑戦が当たり前の環境」を整え、次世代のリーダーや国際人の育成に力を注いでいく方針です。
LCA国際学園について
LCA国際学園は相模原市に位置する、日本初の株式会社立の小学校です。アクティブ・イマージョンという独自の教育法を用い、英語教育を中心に多様な文化に触れさせています。また、少人数制を取り入れ、子どもたちの成長を見守る教育環境を整えています。2026年には北軽井沢に新たなキャンパスを開校予定です。