ファンケルの薬学実験
2025-10-16 14:42:11

ファンケルが子ども向けの薬学実験企画を開催!未来の科学者たちを育てる体験

ファンケルが開催した子ども向け薬学実験企画



先日、株式会社ファンケルと日本薬学会関東支部が手を組み、未来の科学者たちを対象とした興味深い実験企画「おくすり&サプリ 形のひみつ!~錠剤・カプセル 触って作って楽しく学ぼう~」が行われました。このイベントは、ファンケルの総合研究所にて開催され、小学4年生から6年生の親子19組が参加しました。特に、こちらの企画は日本薬学会関東支部の社会貢献活動の一環として、今年で第11回目を迎えました。

学ぶ楽しさを体験する



当日は、子どもたちが実際にサプリメント作りに挑戦する体験がありました。参加者は、サプリメントの製法技術について学び、特に「飲みにくい成分を飲みやすい形にする技術」の実際を体験。錠剤を自分の手で作ることで、科学的な工程を肌で感じることが出来ました。この体験では、粉を圧縮し錠剤を作る過程を通じて、加えた圧力が錠剤の厚さや硬さ、崩壊時間にどのように影響を及ぼすのかを自らの判断と仮説で学ぶ充実した内容となり、大きな盛り上がりを見せました。

カプセル作りの楽しみ



さらに、カプセル作りにもチャレンジ。子どもたちは競争形式で、誰が一番多く粉をカプセルに入れられるか、またはばらつきなく入れられるかを競いました。これにより、カプセル作りの技術を楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。また、実験を通して、錠剤とカプセルの形状や大きさの違いについても観察し、「どうしてこの形なんだろう?」といった疑問を持ちながら、様々な実演やクイズ形式で学びを深めていきました。

子どもの成長を促す教育的な場



このような活発な雰囲気の中、参加した子どもたちは、積極的に意見を述べ合い、互いに刺激し合うことができました。イベントの最後には、日本薬学会関東支部の委員長から「子ども薬学博士の認定証」が授与され、子どもたちの笑顔が印象的でした。

保護者の評価



参加された保護者の皆さんからは、「大変勉強になった」「子どもにとって化学への興味を持つきっかけになれば」といった前向きな感想を多数いただきました。「期待以上の内容で感謝」「自分の目の前で楽しむ子供たちを見ることができた」という声も多く寄せられ、子どもたちにとって、非常に有意義な体験だったことが伺えます。

このような活動が将来の科学者たちを育てる手助けになっていることを実感できる、心温まる一日となりました。ファンケルはこれからも、子どもたちに向けた様々な教育的イベントを通じて、科学への興味を促進する活動を続けていくことでしょう。


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