グリービジネスオペレーションズが「もにす認定」を取得!
横浜市に本社を置くグリービジネスオペレーションズ株式会社は、障がい者の雇用を積極的に進める優良な中小事業主として、厚生労働省の「もにす認定」を取得しました。この認定は、障がい者雇用の促進及び安定に関して優れた取り組みを行っている企業に贈られるもので、グリービジネスオペレーションズはその一員になりました。
もにす認定制度とは?
「もにす認定制度」は、障がい者の雇用促進に寄与する中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。この認定を受けることで、企業の取り組みが地域社会での障がい者雇用のモデルとして広く知られることを目指しています。グリービジネスオペレーションズはこの制度において、新たに仲間入りを果たしました。
具体的な取り組み
グリービジネスオペレーションズは、「障がい者が自身の能力を最大限に発揮できる会社」を企業ビジョンとして掲げています。現在、同社では47名の障がいを持つ社員が活躍中で、特に約8割が発達障がいの診断を受けています。このような背景から、社員が不安やストレスを抱えずに働ける職場環境を整備することに注力しています。
テレワーク制度の導入
同社では、精神や発達に障がいを持つ社員のストレス軽減を図るために、テレワーク制度を積極的に採用しています。この取り組みは非常に評価され、令和6年度には厚生労働省から「輝くテレワーク賞」の特別奨励賞を受賞しました。
サポート体制の充実
障がい者職業生活相談員や企業在籍型職場適応援助者といった専門資格を保持するマネージャーが在籍し、社員の日常業務や指導を行っています。これにより、無理のない業務環境を提供する中で、過去3年間の障がい者社員の定着率は驚異の100%を達成しました。
オフィス環境の配慮
また、オフィス内には集中力を高めるハイカウンターや、休憩用の大きなソファ、一人用のワークポッドなどが設置されています。必要に応じて聴覚過敏の社員にはイヤーマフ、光過敏の社員にはサングラスを貸し出すなど、個々の特性に応じたサポートを行っています。
健康管理への注力
定期的な保健師や産業医との面談、業務時間内でのカウンセラー相談ができる環境を整え、肉体的およびメンタルヘルスケアにも重きを置いています。外部の支援機関とも連携し、社員が安心して働ける環境づくりにも尽力しています。
福利厚生の充実
さらに、グリービジネスオペレーションズでは13分の集中休憩を設け、木曜日には30分に延長されています。業務に必要なコンディションを整えるための「リカバリータイム」などの制度もあり、従業員が快適に働けるようなシステムを整えています。
今後の展望
今後もグリービジネスオペレーションズは、障がい者雇用を通じて社会貢献を促進し、誰もが生き生きと働けるインクルーシブな社会の実現に向けて努力を続けていく予定です。
会社概要
- - 社名:グリービジネスオペレーションズ株式会社
- - 所在地:神奈川県横浜市中区山下町2番地産業貿易センタービル3階
- - 代表者:山本 千晴
- - 事業内容:データ作成・入力業務、総務・人事業務のサポート業務、ゲームビジネスサポート業務、品質管理、画像加工、調査など
- - 設立:2012年5月
- - URL:グリービジネスオペレーションズ
認定取得に伴い、同社の取り組みがさらに広がり、他の企業や地域社会へも良い影響を与えることにつながることを期待しています。