かながわ福祉大学校の開校記念シンポジウム開催
地域社会の活性化と共生をテーマにしたシンポジウム、「オールかながわで地域共生社会づくり」が、来たる令和7年4月30日(水)に開催されます。このイベントは、神奈川県が新たに設立する「かながわ福祉大学校」の開校を記念するもので、地域における共生社会の実現に向けた重要な議論が展開される予定です。
日程と場所
シンポジウムは13時30分から16時30分まで行われ、報道関係者向けの受付は13時10分から始まります。会場は、横浜市中区の関東学院大学関内キャンパステンネー記念ホールです。JR京浜東北線の関内駅から徒歩2分の場所に位置し、アクセスも良好です。
出席者のご紹介
このシンポジウムには、地域福祉の専門家や自治体のリーダーが多数参加します。神奈川県副知事の首藤健治氏、慶応義塾大学の井手英策教授、小田原市長の加藤憲一氏、関東学院大学法学部の牧瀬稔教授など、各界の著名なシンポジストが集結し、地域共生社会の実現に向けた貴重な意見を交わします。加えて、株式会社あおいけあの代表取締役加藤忠相氏、特定非営利活動法人こまちぷらすの森祐美子理事長なども参加し、多様な視点でのパネルディスカッションが予定されています。
かながわ福祉大学校について
かながわ福祉大学校は、7月に開校予定で、自治体職員、地方議員、介護や福祉の専門職など地域の様々な担い手を対象としています。この学校は、地域共生社会を創造するための人材育成を目的とし、参加者は柔軟な思考力や感性を養うことが期待されています。従来の教育機関とは一線を画し、地域資源を有効活用した教育プログラムを提供することに特徴があります。
地域共生社会の意義
シンポジウムのテーマである「地域を共創する人材の育成」は、現代社会が直面する多くの課題、例えば人口減少や財政問題などへの解決策を見出す取り組みの一環です。多世代が助け合う地域コミュニティを創り出すため、参加者は自らの役割を見つけ、主体的に行動する力を身に付けることが求められています。
参加申込と詳細
このシンポジウムの参加は無料で、定員は300名となっています。興味のある方は早めに申し込みをすることをおすすめします。詳しい情報は、かながわ福祉大学校の公式ウェブサイトで確認できます。地域福祉の未来を考えるこの貴重な機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式ウェブサイトはこちらで最新情報をチェック!