横浜旧市庁舎の再生
2025-08-05 11:21:21

戦後初の横浜市認定歴史的建物、旧市庁舎が生まれ変わる!

横浜の歴史を感じる新しい宿泊体験!



横浜市のランドマークとも言える「旧横浜市庁舎行政棟」が、このたび戦後の建物として初めて「横浜市認定歴史的建造物」に指定されることが決定しました。この名建築は、竹中工務店、東急、京急電鉄、そして星野リゾートが共同で進めるホテルプロジェクト「OMO7横浜 by 星野リゾート」として、2026年春にその姿を新たにする予定です。

旧横浜市庁舎の魅力とは?



この建物は、開港100周年を祝うために建設されたもので、著名な建築家・村野藤吾氏のデザインによるモダニズム建築です。1970年代から重要な地域のシンボルであり、数十年にわたり横浜の顔として親しまれてきました。その優れたデザインは、横浜の歴史と文化を物語る要素として、今も多くの人に愛されています。

新旧の融合を目指して



このホテルプロジェクトは、単なる宿泊施設に留まらず、“記憶の継承”と“新旧融合”というテーマのもと進行しています。市の認定に際して、横浜国立大学の吉田鋼市名誉教授は、「旧横浜市庁舎の保全と活用により新たな都市のランドマークが形成され、地域の歴史を伝える重要な要素となる」とその意義を称賛しました。これにより、OMO7横浜はただのホテルではなく、地域文化の発展に寄与する存在になることを目指しています。

OMO7横浜の特徴



OMO7横浜は、276の客室を備え、カフェやレストランも併設したフルサービスのホテルとなります。また、宿泊客が横浜の魅力を深く体験できるように、地元の専門家「OMOレンジャー」によるガイドサービスや、ディープな魅力を紹介する「ご近所マップ」を提供します。これにより、観光客は単なる観光から一歩進んだ、より充実した街の探索が可能となります。

ホテルは、JR関内駅から徒歩わずか1分の距離に位置しており、市内の観光スポットへのアクセスも非常に便利です。市街地の中心で横浜の歴史を感じる滞在をお楽しみください。

開業への期待



2025年10月から予約受付が開始される予定で、横浜を再発見する機会が多くの人に提供されます。OMO7横浜は、観光名所としてだけでなく、歴史を感じる場所としても多くの人々に受け入れられることでしょう。

このように、旧横浜市庁舎行政棟の再生は、地域の文化と歴史の継承を目的にした重要なプロジェクトです。横浜を訪れる際には、この歴史的建物での滞在をぜひご検討ください。


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