相模原市のマスコット「さがみん」が登場するAI案内実証実験
相模原市では、市のマスコットキャラクター「さがみん」を通じて、AIアバターによる新たな情報案内の実証実験が行われます。この取り組みは、株式会社DuoTechが提供するAI基盤「Nico」を活用し、市民からの質問に対して対話形式での情報提供を実現しようとするものです。
実証実験の背景
自治体の公式Webサイトは、市民に必要な情報を広く提供していますが、その情報が多岐にわたるために、目的の情報にたどり着くまでに時間がかかることがしばしばあります。特にFAQページでは、文字中心で情報が整理されているため、初めて利用する人にとっては心理的なハードルが高く、必要な情報を見つけるのが難しいという問題があります。
このような課題を解決するため、相模原市は市民に親しまれているマスコット「さがみん」をAI案内役として活用することを決定しました。この実証実験では、さがみんが市民の質問に誘導し、情報へスムーズにアクセスできるよう努めます。
実証実験の具体的内容
今回の実証実験は、相模原市の公式Webサイト内の「子育て」関連ページにおいて行われます。「さがみん」AIアバターは、24時間体制で市民からの質問を受け付け、関連する情報や公式ページへの案内を行います。実施期間は2024年4月3日から4月17日までの2週間です。
この取り組みでは、単にFAQに応じるだけでなく、様々な公式情報への導線を一つの会話の中でつなげることで、市民が必要な情報に自然とアクセスできる体験を目指しています。また、査証結果は、AIアバターによる案内が親しみやすさや利用しやすさを向上させるかどうかも検証されます。
今後の可能性
この実証実験から得られる知見は、今後の市民向け情報提供方法の見直しや、問い合わせ対応の効率化、さらにはその他の分野への展開にもつながると期待されています。具体的には、行政手続き案内や観光案内などに応用する方向性が示されています。
DuoTechの成吉(ナルキシス)代表は、この実証実験を通じて市民により分かりやすく、親しみやすい情報へのアクセスを提供することができることを期待しています。さらに、質の高い接客が可能なAI技術の発展にも寄与していくことでしょう。
まとめ
相模原市が市マスコット「さがみん」を活用した生成AIアバターによる実証実験は、市民の生活に役立つ情報提供の新たな形を模索する重要なステップです。今後の進展に注目が集まります。参加希望者は、アバター体験ページにアクセスしてください。
アバター体験ページはこちら!
実証実験の結果や詳細は、公式Webサイトでも随時更新される予定です。ぜひご期待ください。