相模の大凧まつり2023
みなさん、ゴールデンウィークをどのように過ごす予定でしょうか?神奈川県相模原市で行われる「相模の大凧まつり」は、毎年多くの人々が訪れる地域の伝統行事です。194年という長い歴史を持ち、子どもの誕生を祝うために始まったこの祭りは、豊作祈願や希望の象徴へと変わり、今では相模原のシンボルともなっています。
今年の「相模の大凧まつり」は、2023年5月4日(日・祝)と5日(月・祝)の2日間にわたり、相模川の新磯地区河川敷の4会場で開催されます。ここでは、重さ950kg、サイズは14.5m四方の巨大な大凧が空に舞い上がる様子を見ることができます。これは日本最大の大きさの凧として知られており、80人から100人もの人が一緒に協力して揚げます。その迫力ある光景は、まさに圧巻です。
大凧まつりの魅力
去年の「相模の大凧まつり」の様子は、多くの来場者が集まり、家族で楽しむ姿が印象的でした。広がる青空の下で、大凧が空に舞う光景は、ただ美しいだけでなく、地域コミュニティの絆も感じられる瞬間です。また、各会場では、凧揚げの他にも飲食ブースやアクティビティなど、多彩な楽しみ方が用意されていますので、家族や友人と共に心躍る時間を過ごすことができます。
今年の特別な題字「喜翔」
毎年、大凧のデザインには特別な題字が書かれています。今年の題字は「喜翔」です。この題字は、近年の大谷翔平選手の活躍を称えるもので、地元住民の川﨑晴美さんによって考案されました。「喜ぶ」という漢字と「翔ける」ことの意味を持ち、全国の皆さんも一緒に喜び、未来に向かって翔けていってほしいとの願いが込められています。
さらに、南区の誕生15周年を記念して、オリジナルの三間凧「南翔」も揚げられます。この凧には区民一同の明るい未来への願いが込められており、多くの人々に愛されることでしょう。
開催概要とアクセス
- - 日時: 2023年5月4日(日・祝)10:00~16:00、5日(月・祝)10:00~16:00
- - 場所: 相模川新磯地区河川敷の4会場
- 新戸会場(新戸スポーツ広場)
- 勝坂会場(新戸スポーツ広場)
- 下磯部会場(磯部頭首工下流)
- 上磯部会場(三段の滝下広場)
公共交通機関の利用をおすすめします。詳細なアクセス方法は、公式サイトやチラシでご確認ください。
写真コンテストへの参加
なお、「相模の大凧まつり」では、祭りの様子を撮影した写真でのコンテストも行われます。優秀作品は相模の大凧センターで展示される予定です。皆さんの作品が選ばれるチャンスですので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
祭りの詳細や問い合わせは、相模原市コールセンター(042-770-7777)までどうぞ。ゴールデンウィークは、「相模の大凧まつり」で特別な体験をお持ち帰りください!