横浜市のデジタル化支援で中小企業をサポート
横浜市では、地域経済を活性化させるため、中小企業を対象としたデジタル化(DX)支援を強化しています。2023年度には、従来の設備投資に対する補助金に、新たにデジタル人材育成講座や専門家による伴走支援が加わります。これにより、企業がスムーズにDXを進められるような環境を整えています。
デジタル化支援補助金の詳細(募集開始:6月2日)
昨年度から継続されるデジタル化支援補助金は、市内の中小企業者がDXを促進するために新たに導入する設備への補助を行います。この補助金を利用することで、企業は必要な機器を導入し、デジタル化を進めることができます。
対象外の機器について
注意が必要なのは、補助金の対象から外れる機器もあることです。具体的には、汎用性の高いパソコン、タブレット、ネットワーク機器やサーバーなどが含まれます。受付は先着順で、予算に達し次第終了するため、早めの申請が推奨されます。
新たに始まるデジタル人材育成・伴走支援事業
今年度から新たに実施されるのは、デジタル人材育成講座と専門家による伴走支援です。これにより、企業は必要な知識の獲得と、専門家からの具体的なアドバイスを受けることができます。
キックオフセミナーの開催
これらのプログラムの詳細は、キックオフセミナーで案内されます。デジタル人材育成講座は、8月から9月を予定しており、DXに取り組む際に必要な知識やリーダーシップを養うことを目的としています。
専門家訪問による伴走支援
さらに、10月から2月にかけて実施される専門家訪問による伴走支援では、企業の個別の経営課題を可視化し、解決に向けたデジタル技術の活用法を提案します。この伴走型支援により、実際の業務に即したアプローチが可能になります。
申込について
各支援に関する詳細や申込は、横浜市のウェブサイトで確認できます。積極的に活用し、企業のデジタル化を進めましょう。
お問い合わせ先
デジタル化支援についての問い合わせは、経済局ものづくり支援課の大友靖子まで。電話番号は045-671-3839です。興味のある方はぜひお問い合わせください。
横浜市の取り組みを活用して、中小企業のDXを進め、地域経済の発展を共に目指しましょう!