光学顕微鏡の基礎
2026-07-26 15:19:10

岡山大学が光学顕微鏡の基礎を学ぶTCカレッジを開催

岡山大学が光学顕微鏡の基礎技術を学ぶTCカレッジを開催



国立大学法人岡山大学は、2026年6月29日、鹿田キャンパスにてTCカレッジ「医工系コース」の必修カリキュラム「生物系各種光学顕微鏡(基礎)」を開催しました。このプログラムは、高度な技術を持つ人材の育成を目的とし、座学と実習を組み合わせたハイブリッド形式の授業が行われました。

講師陣には、岡山大学の技術専門職員が揃い、参加者は医工系コース受講生である丸山和之さんや、九州大学の遠藤詢介さんといった技術者たちです。オンライン参加者も含め、合計8人がこのプログラムに参加しました。講義を担当したのは楢崎正博医学系技術課長、岩佐哲志技術専門職員、塚野萌美技術主任の3名で、業界からは株式会社大熊の竹下慎一課長もサポーターとして参加しました。

プログラムは午前と午後の二部構成で進行。午前中には光学顕微鏡の基礎知識についての講義があり、参加者は顕微鏡の構造や観察原理を学びました。午後には、顕微鏡の基本調整や観察方法、さらにはメンテナンスの手法について実際に顕微鏡を操作しながら実習が行われました。そこでは、フィルターの使用法やレンズの清掃に関する具体的な質問が飛び交い、参加者同士の意見交換が活発に行われました。

受講生の一人である丸山技術専門員は、今回の講義を受けて「光学顕微鏡の構造やメンテナンスについて再度学び直すことができた。この経験は特に、観察条件の設定の重要性やレンズ清掃の手法を見直す良い機会となった」と述べ、非常に充実したカリキュラムであることを強調しました。

また、佐藤法仁本部長も挨拶の中で「今年度も多くの関係者のおかげで、無事に実施できたことに感謝しています。技術職員の高度化は岡山大学の重要な取り組みであり、この医工系コースもその一環です。今年は6人の新入生が参加し、次回も多様なカリキュラムを用意する予定です」と述べました。

TCカレッジの取り組みは、技術職員が地域と地球の未来を共創するための礎となります。岡山大学では、技術職員のスキル向上を通じて、より高い研究基盤を築いていく意向が示されています。

今後も、技術職員の皆さんの挑戦に注目し、岡山大学が地域に根ざした研究大学として進化を続ける姿を応援していきたいものです。運営にあたる総合技術部は、全技術職員の連携を深め、能力向上に向けての研修プログラムを展開することで、岡山大学の研究・教育・臨床支援の強化を図っています。

本情報は2026年7月19日に岡山大学から正式に発表されました。受講生や技術職員が新たな知識を吸収し、今後の業務に活かすことを期待しています。


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