若者の脱炭素活動
2025-06-10 13:46:48

川崎市溝口で脱炭素を目指す若者たちの新たな挑戦

川崎市溝口で脱炭素を目指す若者たちの新たな挑戦



川崎市高津区溝口エリアにて行われている脱炭素アクション「まるっとサステナCAMP」が、第3期の活動を開始します。このプログラムは、脱炭素をより身近に感じてもらうことを目的としており、初回となるキックオフミーティングが6月3日に開催されました。

新たに参加する6名のインターンを含む総勢17名のメンバーが、川崎市環境局の脱炭素戦略推進室から任命証を受け取りました。これからの1年間、彼らは若者目線で脱炭素情報を広めていく役割を担い、地域での様々な取り組みに参加します。

このキックオフでは、継続メンバーによる進行のもと、活動の意義やこれまでの成果が共有されました。その後、グループに分かれて活動方針が話し合われ、多様なバックグラウンドを持つインターンたちがそれぞれのアイデアを出し合いました。「脱炭素をもっと身近に感じてもらうには何をするべきか?」など、熱心な意見交換が行われたことが印象的です。

特に印象的だったのは、参加者の一人が「脱炭素のシンボルを作りたい」と提案したことです。視覚的なアイコンを提供することで、地域の人々にこのテーマを身近に感じてもらえるという考えは、非常に革新的でした。また、別の参加者が「出前授業を通じて、脱炭素の大切さを直接伝えられる場をつくりたい」と発言し、自ら行動を起こす意欲が感じられました。

川崎市環境局の室長は、インターンたちが多様なアイデアを持ち寄る様子を見て、「この取り組みに希望が見えます。脱炭素というテーマは難しいですが、皆さんの活動がその中での広がりを生むと信じています。この1年間を楽しんでください」と激励しました。こうしたメッセージが参加者のさらなる励みとなり、活動への熱意が高まるキックオフとなりました。

「まるっとサステナCAMP」は、溝口エリアにおける脱炭素の取り組みを広く紹介するプログラムで、インターンたちは9ヶ月の活動期間中に地域の企業や団体を訪れ、その活動を取材し、情報を発信します。知識や経験に富んだメンターがサポート役として、インターンたちの成長を促します。これにより、地域の脱炭素活動に貢献しつつ、自身も成長できる機会が提供されるのです。

川崎市は2050年までにCO2排出実質ゼロを目指しており、その一環として溝口地区が脱炭素モデル地区として選ばれました。「わたしたちの活動が市民の意識を変える手助けになれば」と語るインターンたちの姿から、今後の活動への期待感が膨らみます。ぜひ、これからの「まるっとサステナCAMP」の取り組みにご注目ください。

詳しい情報や活動の進捗については、公式ウェブサイトやInstagramなどで随時発信していきます。 溝口エリアの脱炭素活動を通じて、多くの人が環境問題に目を向けるきっかけとなることを願っています。


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