市民講座「精神疾患の治療で大事なこと」を開催
2025年12月14日(日)14時から、NPO法人カウンセリングオフィスSARが市民講座「精神疾患の治療で大事なこと-薬による治療の必要性と限界-」を開催します。この講座では、放送大学名誉教授である石丸昌彦先生を講師としてお招きし、薬物治療に関するさまざまな見解をお話しいただきます。
講座の概要
カウンセリングオフィスSARは、2011年から「もっと多くの人にカウンセリングを」をモットーに、心理面でのサポートを提供してきました。その一環として、多くの方々に精神疾患に関する知識を広めることを目的とした市民講座を行っています。不安や抵抗感を抱く人も多い薬物治療ですが、今回の講座ではその必要性や限界について専門家が詳しく説明します。
精神疾患で通院を続けている方々の中には、治療が思うように進まず、薬に対して不安や疑問を持つ方も少なくありません。この講座では、精神科医としての視点と心理療法の視点から、治療の実態について深く理解を深めることができる貴重な機会です。自分自身や家族が抱える問題に対処するためのヒントを得るため、大勢の方の参加をお待ちしています。
開催日時・場所
- - イベント名: 精神疾患の治療で大事なこと
- - 講師: 石丸昌彦先生(放送大学名誉教授、北千住旭クリニック院長)
- - 日時: 2025年12月14日(日)14:00~16:30(受付開始 13:45)
- - 会場: アートフォーラムあざみ野セミナールーム1・2
- - 参加費: 無料
- - 定員: 50名(先着順)
- - 申込期限: 2025年12月12日(金)
- - 申込方法: こちらのフォームからお申し込みください。
プログラム
- - 13:45 - 受付開始
- - 14:00 - 15:50 - 講義(適宜休憩含む)
- - 16:00 - 16:25 - 質疑応答
- - 16:25 - 16:30 - SARAからのご案内・アンケートのお願い
プログラム内容は変更の可能性があるため、あらかじめご了承ください。
講師紹介:石丸昌彦先生
石丸先生は東京医科歯科大学を卒業後、精神保健指定医や精神神経学会認定専門医として医療の最前線で活躍してきました。精神疾患のメカニズムや治療法について深い知識を持ち、心理師の教育にも広く携わっています。著書には「精神疾患とは何だろうか」や「今日のメンタルヘルス」など、多くの重要な書籍があります。
カウンセリングオフィスSARのその他の取り組み
SARでは、精神的な問題を抱える方々向けに、多様なカウンセリングやオンライン講座も提供しています。さまざまなテーマに基づいたメンタルヘルスの知識を広める努力を続けています。詳しくは
こちらをご覧ください。
まとめ
市民講座「精神疾患の治療で大事なこと」は、ただの講義ではなく、参加者同士の意見交換や生活への具体的な応用が期待できる場です。精神的な問題を抱える方には、ぜひお越しいただきたい重要な講座です。あなたやあなたの大切な人の心に寄り添った理解を深める秋にしましょう。