妊婦が抱える出生前検査への不安と信頼できる施設選びのポイント
近年、妊婦さんたちの間で注目を集めている出生前検査、特にNIPT(新型出生前診断)ですが、多くの妊婦が検査施設を選ぶ際に悩みを抱えています。医療法人社団ミネルバが行った意識調査によると、8割以上の妊婦が「出生前検査に対する費用と安心感」について不安を感じていることが明らかになりました。
認知度は高いが、まだまだ不安が大きい
調査結果によれば、妊娠中の女性や過去5年以内に出産を経験した女性の約9割が出生前検査を知っていますが、実際に受検したのは31.4%と少数派です。多くの女性が受検を断念する理由として『費用が高い』ことや『検査精度に対する不安』が挙げられました。
受検を迷う要因
妊婦が持つ不安は『費用が高い(48.0%)』『検査精度が信頼できるか(37.1%)』『誤診のリスク(31.0%)』に集中しています。特に経済的な負担が受検をためらわせる要因となっていることが浮き彫りになりました。生まれてくる子供に対しての愛情の一環として行うため、正確さが求められる検査であるため、その結果への懸念も大きくなっています。
検査施設選びのリスク
「出生前検査を受けるにあたり、どのような基準で施設を選んだか」という質問に対して、『検査の正確性(54.7%)』が最も多く、続いて『検査費用の安さ(33.8%)』『追加料金の有無(28.3%)』が挙げられました。安さを優先した結果、後に高額な追加費用が発生することが多いため、費用だけに注目していると後悔につながる可能性があります。
また、実際に条件のいい検査施設を選んだ妊婦のうち、約半数が後悔した経験があるという結果も出ています。特に陽性判定後に高額な追加費用がかかったという声が多く、確定検査のためにどのような懸念があるのかを事前に把握することが重要です。
妊婦が求める安心感とは?
さらに、妊婦さんが「本当に信頼できる施設」として求める条件は様々です。調査では、『検査前から検査後まで同じ医師が担当する体制(37.2%)』『精度の高い検査(35.3%)』『遺伝専門医が常駐する(34.0%)』など、一貫したフォローを求める傾向が見られました。これは、妊婦が安心して検査を受けたかない、すなわち精神的サポートを十分に受けたいというニーズの表れと言えます。
ミネルバクリニックの取り組み
今回の調査を受けて、注目されるのが「ミネルバクリニック」です。2025年6月からは産婦人科を併設し、NIPTを受けた妊婦に対して、院内で確定検査を行う体制を整えました。これにより、待機期間を短縮し、悩みを抱えながら結果を待つ妊婦に寄り添える環境を構築しています。
また、NIPTの費用が高くなるリスクを軽減するために、羊水検査の互助会や安心保証など、金銭面でもサポート体制を整えており、安心して利用できるクリニックとして支持を集めています。
最後に、出生前検査はただ疾患のリスクを知るだけのものではなく、その後の家族としての選択に寄与する重要なプロセスです。このため、不安を感じずにしっかりとしたケアを受けながら検査を進めることが、安心できる出産への一歩となるでしょう。