デザインと知財の壁を越えるウェビナーのご案内
2025年9月16日(火)12:00から、「デザインと知財の壁は越えられるか」というウェビナーを開催します。このウェビナーは、Authense法律事務所が主催し、デザインと知的財産(知財)の重要な関係について深く掘り下げていく内容です。
1. ウェビナーの背景と目的
近年、企業の競争力を左右する「デザイン経営」が注目されています。多くのビジネスパーソンは、デザインを主に「ロゴや図形を作る行為」と身近に捉えていますが、実際にはデザインはそれ以上のものです。特に、デザインが企業のブランド価値やユーザー体験を形成する上で果たす役割は非常に重要です。このウェビナーでは、デザイン部門の役割と法務部門がどのように連携できるかをメインテーマとして取り上げます。
2. ウェビナーの内容
このウェビナーでは、株式会社アローグラフの代表取締役社長であり、PlayStation®のロゴデザインを手掛けた坂本学氏、元特許庁の意匠審査官である外山雅暁弁理士、そして大手電機メーカーで知財マネジメントを担当した西野吉徳弁理士が登壇します。彼らの専門的な意見をもとに、以下の3つの主要なテーマについて議論を展開します:
1.
デザインがなぜ経営に必要か
デザインは単なる形を作ることではなく、ブランド価値や知的財産とどうつながりを持つのかについて説明します。
2.
「デザイン経営」の推進プロセス
デザイナーがブランド理念とユーザー視点の折り合いをどのように調整するかを探ります。
3.
デザインと知的財産の関係
実際の事例を通じて直面する課題や、それへの対応策を具体的に紹介します。
このウェビナーは、法務・知財部門の担当者だけでなく、CIやブランディング業務に関わる経営企画の方々にも有益な内容となっています。デザインプロセスにおける理解を深め、企業価値の向上に繋げるヒントを得ることができる貴重な機会です。
3. 参加費用と申し込み方法
ウェビナーはオンライン(Zoom)で行い、参加費用は無料です。参加をご希望される方は、以下のリンクからお申し込みください。定員に達し次第、申し込みは締め切られるため、お早めの登録をお勧めします。
申込はこちら
4. ウェビナーを通じて得られるメリット
参加者は、実務におけるデザインと知財の関係について深く理解し、新たな視点を得ることができます。また、法務・知財業務を共有する仲間とのネットワーキングの機会ともなるでしょう。
デザインと知的財産がビジネスに与える影響について考えるこのウェビナーは、今後のビジネス戦略を共に形作るための貴重な場となることが期待されています。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。