岡山大学の名誉教授称号授与式がベトナムで盛大に開催が決定！

名誉教授称号授与式の概要

2025年11月28日、岡山大学と提携を結ぶベトナムのハイフォン医科薬科大学にて、名誉教授の称号が増山寿教授と中村圭一郎准教授に授与されることが決定しました。この授与式は、両大学間のさらなる交流の促進を目的としており、学術面での貢献を称える重要なイベントです。

大学間の協力関係

岡山大学とハイフォン医科薬科大学は、2010年に最初の協定を結び、以降、双方での学生や教職員の交流が行われてきました。2015年には大学間協定に格上げされ、これによりさらなる関係強化が図られています。これまでにも、他の教授たちへの名誉教授称号の授与が行われており、今回の授与もその流れを受けたものであります。

国費外国人留学生の支援

岡山大学は、文部科学省の特別プログラムに採択されており、国費外国人留学生を年間で数名受け入れています。これまでに、計24人の学生がこのプログラムにより教育を受けており、特にベトナムのハイフォン医科薬科大学からの学生が数名含まれています。派遣された学生の中には、博士号を取得した事例もあり、国際的な学術研究の一翼を担う存在となっています。

名誉教授としての役割

増山教授と中村准教授は、それぞれ育成してきた学生たちの研究成果によって高い評価を受けており、今回の称号授与は教育と研究への多大な貢献を顕彰するものです。授与式では、増山教授がスピーチを行い、これまでの功績に感謝の意を示しました。学術交流は、岡山大学が掲げる国際的な研究機関としてのスタンスをさらに強める効果を持つでしょう。

学術交流の意義

式典当日は、ハイフォン医科薬科大学の産婦人科を訪問し、交流を深めるための学術講演や症例検討が行われました。ハイフォンでの学術活動は、地域医療への貢献や国際的な知識の共有につながる重要な機会となります。増山教授と中村准教授は、今後も国際的な研究推進を目指し、より多くの学生とのネットワークを築くことが期待されています。

今後の展望

岡山大学は、地域と地球の持続可能な発展を目指し、国際的な研究大学としての認知を高めていきます。今後も、国際的な連携を強化し、地域に根ざした研究活動を進めていくことで、岡山大学の回顧と未来を描いていくことが大切です。名誉教授の授与は、その第一歩として、新たな歴史を刻む瞬間と言えるでしょう。引き続き岡山大学にご期待ください。