大和市の小学生が考案した夏のオリジナルスイーツが発売！

大和市が誇る小学生たちの創意工夫が光る

2023年8月1日から31日まで、神奈川県大和市で小学生が考案したオリジナルスイーツが期間限定で販売されます。このイベントは、地域の活性化と未来を担う子どもたちの創造力を育むことを目的として、約400件の応募が寄せられた「小学生商品開発コンテスト」に基づいています。小学生たちの柔軟な発想と地元の職人技が融合し、素晴らしいスイーツが誕生しました。

商品化の背景とアイデア

このコンテストは、小学生たちに「旬の食材を活かした大和市の夏を彩るオリジナルスイーツ」をテーマに思いを形にする機会を提供しました。地元のイタリアン＆パティスリー「TAKCAFE」と創業46年の老舗和菓子店「御菓子司みよしの」が協力し、子どもたちのアイデアを本格的なスイーツへと昇華させました。

小学生たちは、自分の思いついた素晴らしいアイデアを以下の体験を通じて形にすることを目指しました。これには、ひらめきの喜びや感謝の心、旬の魅力を発見する喜び、さらには人を笑顔にする仕事のやりがいが含まれます。

グランプリに輝いた夢のスイーツ

厳選された6つの作品が商品化され、各スイーツは小学生の考案者たちの個性を反映しています。例えば、考案者ねねちさんの「メロンDEヤマトン」は、TAKCAFEが手がけたメロンたっぷりのカップデザートです。バニラムースを加えた三層仕立てで、見た目にも美しく楽しい一品です。

また、りぴんぐさんの「フルーツシュークリーム」は、旬のフルーツを贅沢に使用した華やかなシュークリーム。TAKCAFEの職人が、子どもたちの夢を実現した自慢の一品です。

「大和ルージュタルト」は、考案者めめさんの提案をもとに作られ、サクサクのタルト生地に赤いスイートコーンを使用したユニークなスイーツになっています。

一方、御菓子司みよしので提供される「トリプルダンゴ！」は、あんこときな粉を使用したお団子で、トッピングとしてパイナップルジャムが施されています。さらに、あいちゃんさんの「ゆきでつくったうさぎ」は、目で見て涼しさを表現した和菓子で、二度の涼感を楽しめます。

最後に、ホゲータさんの大胆なアイデアから生まれた「コーン水ようかん」は、旬のとうもろこしを使ったクリーミーな和菓子として注目されています。

未来へつながるコンテストの意義

このコンテストは、新しいアイデアを持つ子どもたちに特別な意味を持ちます。実行委員会の井上貴雄委員長は、このコンテストが子どもたちの無限の可能性を引き出し、夢への一歩を応援するものであると語っています。応募いただいた全ての小学生に感謝の意を表し、彼らの夢を形にしたスイーツをぜひ多くの方に楽しんでもらいたいとしています。

このスイーツたちは、8月1日から31日まで、日本の美味しさや子どもたちの創造力を体験する素晴らしい機会です。この夏、大和市の特別なスイーツを手に取り、子どもたちのアイデアを味わってみてください。