「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展2025夏」の開催
高齢者向けホームの入居者が創作したアートを紹介する「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」が、2025年8月6日から11日まで横浜市のアートフォーラムあざみ野で行われます。この美術展は、ご入居者様たちが自らの想いを込めて制作した作品を展示する場として、また世代を超えた交流の促進を目指しています。
訪問者に向けた新しいアート体験
今回の展覧会では、例年の個別作品展示に加え、来場者が直接参加できる「参加型アート」を新たに導入します。これは、来場者が手を加えることで、アート作品が完成に近づいていくというユニークな試みです。アートを楽しむだけでなく、自身もその一部になれるという体験が待っています。
多彩な展示作品の内容
今年度の展示作品には、個々のご入居者様が過去に制作した約100点の作品が含まれます。絵画、陶芸、書道など多岐にわたるジャンルの作品が揃い、訪れる人々は年齢や背景を超えた創作の可能性を感じることができるでしょう。また、川崎市、横浜市、町田市などから集まった多くの共同制作作品も展示されます。これにより、ご入居者様同士の連携や新たな発見が生まれる場となります。
対話型鑑賞のプログラム
さらに、ベネッセアートサイト直島の協力により、対話型鑑賞プログラムも実施されます。このプログラムでは、参加者がアートを通じて他者とのコミュニケーションを図り、心を通わせることが期待されます。鑑賞を通じて自分自身の価値観を見つけたり、他者との理解を深めたりする機会が提供されます。
日程やアクセス情報
この美術展は、全日程で一般開放されており、予約は不要です。入場料も無料で、多くの方に気軽に足を運んでいただけるのが特徴です。開催日時は、各日10:00から17:00まで、最終日は14:00までとなっています(入場はそれぞれの30分前まで)。会場は神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3にあるアートフォーラムあざみ野です。
ハレの場を共に創る
「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」は、ただの展示ではありません。ご入居者様が心を込めて制作した作品を通じて、その方々の人生や想いを感じることの出来る場です。アートを通じて心温まる交流や新たな発見を体験しに、ぜひ会場へお越しください。アートの世界に触れ、素敵な時間を共有する機会をお待ちしております。
持続可能な介護や保育へ向けたベネッセグループの取り組みの一環として、引き続きアートを介した新しいサービスの提供に努めてまいります。