新ラーメン登場
2025-09-02 10:41:28

伝説のラーメン職人嶋﨑順一氏が新横浜ラーメン博物館に帰還!

嶋﨑順一、ラーメンの革新者が再スタート



新横浜ラーメン博物館が再び注目を集めています。2025年9月25日に、あの伝説のラーメン職人、嶋﨑順一氏が「ロックンスリー」として出店することが決まったのです。彼は「鶏と水のラーメン」や「昆布水つけ麺」といった革新的なラーメンスタイルを生み出したことで知られています。それ以来、彼のスタイルは日本のラーメンシーンに大きな影響を与え、多くの支持を受けてきました。

嶋﨑氏のラーメン人生



嶋﨑氏は1965年7月、東京都町田市に生まれました。高校時代に料理に目覚め、16歳から自らラーメン作りに挑戦。当時の経験が、後の彼のキャリアの基礎となったと言えます。1989年には相模原で創作料理店「酔いDON」をオープンし、その後ラーメン専門店「キリン食堂」に移り、ますます技術を磨いていきました。

2005年、相模原に「69'N'ROLL ONE」を立ち上げてからは、特にその名が広まりました。そこで生まれたのが「鶏と水のラーメン」です。この一杯は鶏と水だけを使用し、旨味の極限を追求したもので、瞬く間に業界に衝撃を与えました。さらに2006年には「昆布水つけ麺」を提唱し、全く新しいラーメンの地平を開いたのです。

頭で作るシンプルさ



「鶏と水のラーメン」は、比内地鶏との出会いから生まれました。香味野菜を一切使わないこのラーメンは、鶏と水のシンプルさゆえに調理が難しく、毎日鶏の状態を見ながら火加減を微調整する必要があります。今回の新横浜ラーメン博物館では、全国各地から選りすぐった地鶏を使用し、その日の最高の「鶏と水のラーメン」を展開する予定です。超純水を使用することで、旨味がさらに引き立てられます。

昆布水つけ麺の魅力



一方、「昆布水つけ麺」は、濃厚なつけ麺が流行する中で、嶋﨑氏が独自の視点から開発したものです。麺を包み込む昆布水が持つ旨味と、鶏スープのイノシン酸が混ざり合うことで、深い味わいを生み出します。使う昆布は主に羅臼や利尻から選び、バランスを考慮しながら独自の配合で仕上げています。

新たな挑戦と意気込み



嶋﨑氏は、ラーメン博物館への出店に対し、次のようにコメントしています。「ラー博はラーメンとの真剣な向き合いを促してくれた場所で、ラーメン職人にとって聖地です。これまでの知識と技術を総動員し、最高の『鶏と水』と『昆布水つけ麺』を提供したいと思っています。」

店舗情報



「ロックンスリー」は2025年9月25日、新横浜ラーメン博物館の地下1階にオープンします。営業時間は平日11:00~21:00、土日祝10:30~21:00で、入場料は大人450円、小中高校生100円、シニア100円、未就学児は無料です。

新横浜ラーメン博物館は国内外から厳選された銘店が集結するフードアミューズメントパークとして知られており、これまでのラーメンの文化や技術を学びながら食を楽しめる場となっています。嶋﨑氏の新たな挑戦を通じて、ラーメンの魅力を再発見する機会に恵まれることでしょう。


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