宮川製作所が新しい標準APIパッケージを発表
エッジデバイスの開発製造を手掛ける株式会社宮川製作所が、入退室管理システム『Knoctoi(ノクトア)』の標準APIパッケージをリリースしました。この新しいAPIを利用することで、既存の上位システムや他の管理システムとの連携が容易になるため、導入企業にとって非常に有益です。
新しいAPIパッケージの特徴
宮川製作所が公開した総称「Knoctoi入退室管理システムのAPI」には二つのパッケージが用意されています。まず、2026年4月に発売予定の
コアパッケージは、顔認証機能のみをシームレスに連携できる機能を提供します。次に、2027年1月に投入予定の
シナジーパッケージでは、顔認証機能に加え、入退室管理の全ての機能を統合します。両パッケージは、それぞれ異なる運用ニーズに応じた柔軟な選択肢を提供しています。
特に複数のシステムを導入している企業の方々にとって、各システムでの登録や管理作業は非常に手間となります。しかし、標準APIパッケージを活用すれば、すべての機能を一つのシステムとして一元管理することが可能になります。これにより、ユーザーの利便性が向上すると同時に、開発コストや時間も大幅に削減できます。
具体的な利点
例えば、ICカードによる入退室管理システムに顔認証機能を追加したい場合、コアパッケージを使うことでユーザー登録や履歴確認といった基本的な機能のみを組み込むことが可能です。既存のシステムはそのまま利用しながら、新たに顔認証を取り入れられるという仕組みです。また、勤怠管理システムとの連携もシナジーパッケージを用いることで実現し、異なるデータベースの共有が可能になります。
将来的な展望
さらに、2026年4月には顔認証端末Knoctoi LiteにOSDP通信仕様が標準実装されます。これにより、リアルタイムで認証IDを共有できるようになり、コントロール機器からKnoctoi Liteを直接制御できる機能も追加されます。こうした機能強化により、より便利で効率的なトータルシステムをユーザーは手に入れることができるでしょう。
Knoctoiとは?
宮川製作所の
Knoctoi(ノクトア)は、ユーザーが顔をかざすことで本人確認を行う非接触型の認証端末です。この端末は入退室管理や勤怠管理と連携でき、安全で効率的な業務運営を実現します。
宮川製作所の歴史
宮川製作所は、1939年に設立され、電話機の製造から始まりました。現在では、ハードウェアとソフトウェアを統合した独自のソリューションを提供し、映像解析技術、無線通信技術、センサ技術、音声技術を活かした製品開発を行っています。顔認証端末などの自社製品からシステム連携、製造まで、さまざまな分野で技術力を活かし、企業の現場の課題に向き合い続けています。
会社概要
- - 所在地: 東京都目黒区下目黒6-20-23
- - 代表取締役: 宮川恒太郎
- - 設立: 1939年
- - 事業内容: ハードウェア開発/ソフトウェア開発
- - HP: 宮川製作所公式サイト
- - SNS: Twitter
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[email protected]です。