障がいのある学生のための新たなキャリア支援プログラム
この度、株式会社日本総合研究所及びマイナビパートナーズ、エンカレッジの三社が連携し、障がいのある学生や既卒者を対象とした有給インターンシップ「ITエンジニアキャリア創出プログラム」の募集を開始しました。プログラムは2026年8月から2027年2月にかけて実施され、ITエンジニアを目指すための基礎的な技術と心構えを学ぶ機会を提供します。
プログラムの背景
近年、障がいのある人の雇用は増加傾向にありますが、厚生労働省の調査によれば、企業の多くは障がい者雇用に関して課題を感じています。その中でも、「適当な職務がない」といった問題が主要な要因の一つとされています。特に情報通信業においては、障がい者の実雇用率が全体の2.41%を下回る2.06%と、十分な機会を得られていない状況が続いています。
このような課題を克服するため、三社は「IT未経験でも障がいのある学生・既卒者がITエンジニアとしての道に進む手助けをしたい」という目的で本プログラムを立ち上げました。参加者は、IT業界の基礎スキルを習得できるだけではなく、将来的な職業機会が広がることを目指しています。
プログラムの概要
本インターンシップは、約6カ月をかけて「オンボーディング」「育成」「実践」の3段階に分かれています。参加者は日本総研のサポートを受けながら、IT職に必要な基礎技術を身に付けるだけでなく、ビジネススキルやセルフケアについても徹底的に学べます。
1. オンボーディング (2026年8月〜9月)
最初の段階では、障がい理解と自己認識を深めるセミナーを行い、社会人として必要な基本スキル、さらには金融・IT業界についての基礎を学ぶ準備期間です。この期間に「学び続ける力」を養うことが目指されます。
2. 育成フェーズ (2026年10月〜2027年1月)
この段階では、日本総研が提供するオリジナルのITエンジニア育成プログラムを通じて、プログラミングや開発手法を学びます。並行してビジネスの基礎やセルフケアのトレーニングも行い、参加者は実務に必要な技能を身につけます。
3. 実践フェーズ (2027年1月〜2月)
この最後の段階では、実際の部署に配属され、実務に近い業務を経験します。参加者は定期面談によるサポートを受けながら、自身の適性を確認し、エンジニアとしてのキャリアを具体的に構築する機会を得ます。
応募方法
障がいのある学生や既卒者は、以下のリンクから詳細を確認し、応募することができます。募集締切は2026年5月29日となっており、職歴は問われないため、どなたでも気軽に応募できます。
ITエンジニアキャリア創出プログラム募集ページ
各社の役割
日本総研は、金融・ITに関する豊富な知見をもとにプログラムを企画・運営します。一方、マイナビパートナーズとエンカレッジは、障がい者のキャリア支援に関する専門的な知識を活かし、講師や運営を担当します。三社が一体となり、参加者一人ひとりをサポートし、実務経験から学ぶ重要な機会を提供します。
最後に
この「ITエンジニアキャリア創出プログラム」は、障がいのある学生や既卒者がIT業界で新たなキャリアを築くための素晴らしいチャンスです。自分の可能性を信じて、一歩を踏み出してみませんか?