「ほねごり相模原」が相模原市のホームタウンチームに認定
神奈川県相模原市を拠点とする女子バドミントンの社会人実業団チーム「ほねごり相模原」が、このたび相模原市のホームタウンチームとして認定されました。この認定は、相模原市のスポーツ振興と地域の活性化を目的としており、2025年11月10日に正式に決定されています。認定式は12月23日に相模原市役所で執り行われ、市長から認定証が授与されました。
認定式の様子
認定式には、相模原市長の本村賢太郎氏が出席し、代表取締役の阿部公太郎氏に認定証を手渡しました。この瞬間は、関係者にとって特別な意味を持つ瞬間となり、今後の活躍に向けた期待が高まりました。式典後には、参加者全員で集合写真を撮り、連携を強化する姿勢を確認しました。本格的なコミュニティづくりが始まることを象徴するこのイベントは、地域の期待を背負うプレーヤーたちにとっても意義深いものです。
ホームタウンチーム制度とは
相模原市のホームタウンチーム制度は、地域のスポーツ振興を通じて都市ブランドの向上と市のイメージ向上を目指すものです。この制度に認定されたスポーツ団体は、市内外での活躍が期待され、地域住民との関係構築にも寄与することが望まれています。今後、ほねごり相模原の活動は地域振興において重要な役割を果たすことができるでしょう。
ほねごり相模原の特徴
「ほねごり相模原」は、株式会社ほねごりが運営するバドミントンチームで、相模原市を拠点に活動しています。阿部公太郎氏自身が相模原市出身で、バドミントン経験も豊富です。このチームは、スポーツを通じて地元の盛り上げと、オリンピック選手輩出を目指して、2024年に設立されました。さらに、東京オリンピック及びパリオリンピックにも出場した松本麻佑選手が所属するプロチームでもあり、高いレベルでの競技を目指しています。
リーグ戦とファンクラブの活動
「ほねごり相模原」は、11月に青森県で行われたS/J リーグⅡ2025黒石大会に参加し、準優勝を果たしました。来シーズンは1部リーグへの昇格を目指し、さらなる高みを目指すことが期待されています。また今年はファンクラブも発足し、ファンとの交流を増やす取り組みも進行中です。地域の応援を力に変え、チームとして一丸となって成長していくことが求められます。
会社概要
株式会社ほねごりは、2013年に相模原市で創業し、翌年には法人化されました。現在、東京都、神奈川県、埼玉県を中心に54店舗の接骨院を運営し、「一人ひとりの心と身体に寄り添い、毎日に笑顔を」という企業理念を掲げています。また、地域貢献として、ほねごりアリーナやほねごり杜のホールのネーミングライツを所有しています。地域の健康をサポートしながら、スポーツ振興にも力を入れているこの会社の今後の展開に目が離せません。
公式サイトやSNSも活用され、広報にも力を入れています。この機会にぜひ、ほねごり相模原と地域のスポーツ振興に目を向けてみてはいかがでしょうか。