大使たちの視線
2025-01-23 16:09:24

外国の大使が見た日本の魅力を表現する写真展が横浜で開催

外国外交官が捉えた日本を知る「にっぽん―大使たちの視線2024」写真展



2024年2月5日から9日まで、横浜赤レンガ倉庫で「にっぽん―大使たちの視線2024」写真展が開催されます。このイベントは、さまざまな国の駐日大使と外交官の視点を通して、日本の魅力を再発見する貴重な機会となります。

写真展のテーマは「Inspiring Japan」で、42の国と地域から集まった62名の外交官が、それぞれの視点で捉えた日本の姿を展示します。本展は第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催を控え、特にアフリカに関連する文化や作品も展示される独自の取り組みを行っています。アフリカにゆかりのある絵本作家・沢田としき氏の原画展示は、来場者に新たな視点を提供することでしょう。

展示概要


この写真展は、国内外で評価される重要な文化イベントであり、特に外交官たちがオリジナルの視点で日本を表現することに焦点を当てています。会場は横浜赤レンガ倉庫1号館の2階、スペースAです。展示は、2月5日の初日は午後1時からスタートし、以降毎日11時から18時まで開かれます。入場料などの詳細は公式サイトで確認しましょう。

今回の展覧会は、1998年に始まった「にっぽん―大使たちの視線」の27周年にあたります。これまでに東京や神戸、名古屋、北海道といった多くの地域で開催され、横浜での開催は8回目となります。今回の展示は、幅広い国々の文化を知る良い機会になるでしょう。

大使グランプリの受賞作品


今回の展示では特別賞も用意されており、アラブ首長国連邦大使館の特命全権大使シハブ・アルファヒーム氏の作品「宮島の鹿」がグランプリに輝きました。この作品は、独自の視点で日本の自然と文化を見事に融合させたものであり、その深みと温かみのある作品にご期待ください。

アフリカ開発会議に繋がる展示


展示の一環として、アフリカに関連した作品も展示され、特に沢田としき氏が描く絵本「アフリカの音」が注目されています。この絵本は、アフリカの自然や文化、生命の営みを豊かなイラストで表現しており、見る人々に深い感動を与えることでしょう。過去には日本絵本賞などを受賞しており、その作品は多くのファンに愛されています。

TICADについて


アフリカ開発会議(TICAD)は、日本政府が主導して開催される国際会議で、アフリカの経済発展や課題解決を目指しています。第9回のTICADは2024年8月に横浜で行われる予定で、この写真展はその前触れとも言える重要なイベントです。国際的な視野を持つ作品を通じて、アフリカとのつながりを感じることができるでしょう。

この機会に、ぜひ横浜赤レンガ倉庫へ足を運び、多様な視点から描かれた日本の姿を堪能してみてはいかがでしょうか。さらに、アフリカの魅力にも触れることができる貴重な体験が待っています。興味がある方は、公式の問い合わせ先までご連絡を。皆様のご来場をお待ちしております。


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