外国人賃貸の課題を解決する新サービス
DID-GLOBAL株式会社が運営する「Apartment Japan®(APJ)」は、人材の流動性が高まり多様性の必要性が増している今、外国人の賃貸契約をよりスムーズにするサービスを開始しました。このサービスは、外国人向け賃貸物件を取得したいと考える方々や、実際に日本に住む外国人にとって大きな助けとなることでしょう。
新たな取り組み、内容は?
DID-GLOBALは、アイ・シンクレント株式会社と提携し、家賃保証サービス「Aスマイルプラス」にRenxa株式会社の多言語生活サポート「Global Support Desk」を組み合わせました。この結果、2026年4月1日から、『多言語Livingサポート』サービスがAPJに自動的に付帯されることになります。
このサービスにより、契約者は物件選びから契約、さらには入居してから退去するまで、全面的に多言語でのサポートを受けることが可能となります。これにより、従来のコミュニケーションの壁が取り除かれ、入居者と貸主の間でより安心感のある関係が築かれることになります。
具体的なサポート内容
「多言語Livingサポート」では、以下のような多岐にわたるサービスが提供されます:
- - ゴミ出しルールや生活マナーに関する相談
- - 室内設備に関する質問
- - 貸主からの連絡事項の伝達
- - 書類や郵便物の翻訳
- - 病気やケガの際の案内
- - 緊急時の対応やトラブル解決
主に最大7カ国語に対応しており、外国人居住者が日本の生活にスムーズに適応できるよう、しっかりとしたサポート体制が組まれています。
需要の増加
日本に住む外国人の数は年々増加しており、2025年には約412万人に達する見込みです。しかし、一方で不動産業界は外国人受け入れに対して慎重な姿勢を示してきました。入居後のトラブルや言語の壁、外国語を話せるスタッフの不足、さらには生活ルールの説明不足など、数多くの課題があったからです。
この新サービスの導入により、不動産業者はこれらの課題を解決することが期待されています。例えば、コールセンターを利用することで、外国人への初期対応が可能になり、クレームやトラブルに迅速に対処できるようになります。英語やその他の言語を操るスタッフを新たに雇用する必要もなく、業務の負担軽減が図られるのです。
企業と入居者、双方にメリット
1. 業務効率が向上し、外国人対応のハードルが低くなることで新たなビジネスチャンスが生まれる。
2. 入居者とのトラブルリスクが軽減され、安心して賃貸事業に取り組むことができる。
3. 空室対策として外国人という新たな需要層を取り込むことができ、稼働率の向上が見込まれます。
このように、築かれた三方の利点—不動産事業者、入居者、社会全体のメリットを重視した仕組みづくりが進んでいます。
今後の展望
DID-GLOBALは、今後もRenxaと連携を強化し、さらなる多言語対応を拡充することで、外国人が日本各地で快適に生活できる環境を整えていく考えです。また、全国の不動産業者がより多くの外国人に賃貸できるよう、地方にも目を向け、地域経済の活性化に寄与するビジョンを描いています。
このような取り組みは、グローバル社会への対応と共生の進展に向けた一歩となることが期待されています。日本での外国人の生活の質が向上することで、国際的な交流の促進にもつながるでしょう。