実力派歌い手グループ「すたぽら」、東西ワンマンライブで見せた新たな進化と強い絆

株式会社VOISINGに所属する歌い手グループ「すたぽら」が2025年4月に東京と大阪で開催したワンマンライブ「すたぽら 2025 One Man Live【緊急クエスト】クソゲーな人生を神ゲーに！？春の東西ライブを全クリせよ！」の最終公演を品川プリンスステラボールにて盛況のうちに終了しました。このイベントでは彼らの成長と団結が光り、新たなシングルのリリース情報も飛び出し、今後の活動にも期待が寄せられます。

メンバーが自ら作詞・作曲・編曲を手掛ける「すたぽら」は、2025年4月のライブを通じて、多彩な音楽スタイルと個々の個性を融合させたパフォーマンスを披露しました。ライブの始まりは、RPG風のオープニングムービーでぽらりす（ファンの愛称）の期待感が高まり、ドラマの幕開けに相応しい華やかな衣装で5人が登場。一曲目の「俺たち、ハチャメチャゲーマーズ！」では、その迫力あるステージで瞬時に観客を引き込むことに成功しました。詳しい曲展開やダイナミックなパフォーマンスに、常連ファンも新規ファンもすぐに彼らの世界に魅了されました。

次いで披露された「世界を救え！へっぽこ勇者のRPG」では、メンバー同士の連携が光り、息を合わせたジャンプや肩を組んでのパフォーマンスが一体感を生み出しました。このような独特なコール＆レスポンスは、観客を巻き込む様子をさらに盛り上げ、会場の雰囲気が熱気で満ち溢れました。

その後の「すたぽらってなぁに？」や「怠惰依存症候群」といった楽曲では、それぞれのメンバーの個性が感じられるダンスや歌声が展開され、ファンもその中で共鳴しながら楽しむ姿が印象的でした。さらに、幕間映像ではメンバーの仲睦まじい様子が映し出され、観客に笑顔を届ける温かい瞬間が繰り広げられました。特に初となるペアオリジナル曲「High and Low」や「bestie」などは、メンバーの声の重なりが美しく響き渡り、深い感動を与えたことは否めません。

最終公演では、新たに制作されたホラーな一曲やヘヴィロックの「BUG CODE」が披露され、様々なジャンルを網羅した多彩なパフォーマンスに観客は歓声を送りました。クライマックスには「君から僕へ、僕から君へ。」という楽曲が披露され、メンバーの思いがダイレクトに伝わる瞬間となりました。そして、最後の「RESTARTED」では、観客とともに感動的なフィナーレを迎えました。

このライブは、すたぽらが結成5周年の節目を迎えたことを象徴するものであり、メンバーひとりひとりがその成長を感じ取る瞬間でもありました。また、鳴り止まないアンコールでは新曲「爆盛れ♡かわいい急上昇！」が初披露され、ファンにとって新たなはじまりの予感を感じました。メンバーはこれからも新たな個性を育みながら、ファンの期待に応えるべくまい進し続けることでしょう。

さらに、7月29日には2ndシングル『おぎゃりたい！えぶりでい』の発売が決定し、全国オフラインイベントの開催も発表されました。これにより、ファンとの距離感がより一層縮まることが期待されています。コンサートと同様に、今回のシングルには「ちゃんとしなきゃ」と頑張りすぎてしまう大人たちに向けた温かいメッセージが込められています。「すたぽら」の今後の動きから目が離せません！