校歌制作の集い
2025-07-22 17:51:29

川崎市立新小倉小学校、SHISHAMO 宮崎朝子さんとの校歌制作交流イベント

川崎市立新小倉小学校での特別校歌制作イベント



令和7年7月17日、川崎市立新小倉小学校(幸区)にて、特別な校歌制作の交流イベントが開催されました。著名なアーティストであるSHISHAMOのギターとボーカルを担当する宮崎朝子さんが、同校の児童たちとともに、新しい校歌の創作に取り組んだのです。この取り組みは、今年4月に誕生した新小倉小学校の新たな試みで、今後の教育活動にも大きな影響を与えることでしょう。

校歌制作の背景


新小倉小学校では、現在6年生(1クラス32名)を中心に、総合的な学習の時間を活用して校歌の制作が進められています。プロジェクトは児童自身の発案から始まり、校内の全児童が選んだ「校歌に入れたい言葉」に基づいて、宮崎さんが作詞と作曲を担当します。このプロセスは、児童たちが自らの想いや意見を直接アーティストに伝える貴重な機会となります。

宮崎さんは、児童たちから寄せられた言葉をしっかりと受け止め、新小倉小学校にふさわしい校歌を作成する意向を示しました。

児童たちの思いを伝える瞬間


当日、児童たちは学校の教育目標「新しい自分をつくる 未来をつくる」に基づき、選んだ8つの言葉とその意味を宮崎さんに伝えました。これらの言葉は、

  • - 新小倉・虹色(の)パズル
  • - 自分をつくる・新たな絆
  • - 未来をつくる・ともに歩む
  • - 虹色(の)ピース・バトンを繋ぐ

といったもので、児童たち自身が考えた言葉に込めた思いをしっかりと説明しました。特に、言葉の選定にあたっては、全校の思いが反映されることを意識し、約3か月かけて集めた思いを基にしたとのことです。

宮崎朝子さんのコメント


イベント後、宮崎さんは「今日伝えていただいた一つ一つの言葉の意味をしっかり考えながら、新小倉小学校らしい校歌を作っていきたいです」とコメントしました。彼女の言葉からは、児童たちの想いを真摯に受け止める姿勢が伺えました。

児童たちの期待


また、児童たちも「新小倉小学校の全校の思いを背負って、宮崎さんにまっすぐ伝えられてよかったです」、「校歌はこの先もずっと歌い続けられるものなので、新小倉小学校にしかない校歌になったら嬉しい」と満面の笑みで語っていました。これは、校歌が彼らの一生の思い出になることを示しています。

想いを形にするプロジェクト


この交流イベントを通じて、児童たちが自らの言葉で自分たちの独自の校歌を作り上げていく過程を体験することができました。12月13日に予定されている開校記念式典では、完成した校歌のお披露目が行われる予定です。これからの新小倉小学校の活動に注目が集まります。今回のプロジェクトが、児童たちの創造性をさらに引き出すきっかけとなることでしょう。

最後に


川崎市立新小倉小学校の校歌制作は、単なる歌作りにとどまらず、児童たちが自己表現や協力の大切さを学ぶ貴重な経験となりました。新たに誕生する校歌が、児童たちの心の中に響き渡り、未来に向かって羽ばたくきっかけになることを願っています。


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