EQUINOXと島半が提携
2025-09-26 18:13:34

マレーシア進出を加速するEQUINOXと老舗島半が提携を発表

マレーシア進出を加速するEQUINOXと老舗島半が提携を発表



2025年6月2日、マレーシアのクアラルンプールに本社を置くEQUINOX Proptech Sdn. Bhd.(以下、EQUINOX)と、神奈川県秦野市に本社を構える株式会社島半(以下、島半)が、協業を行うことが発表されました。両社は、マレーシア最大手のデベロッパーであるPAVILION社が手掛ける不動産プロジェクトを中心に、この国における不動産の総合開発を進めていく予定です。

協業の背景


EQUINOXは2021年に創業以来、日系企業としてマレーシアの不動産販売で1番の実績を誇ります。PAVILION社のプロジェクトに投資家として初めて参画するなど、日本企業としての存在感を示しています。一方、島半は創業から150年を迎える老舗企業で、様々な不動産関連の業務を手掛けてきました。この二社が協力することで、より大規模で高品質なプロジェクトが期待されています。

協業内容


今後の協業では以下のポイントが強調されています。
  • - マレーシアでの土地・建物に関する総合プロデュース事業
  • - 不動産開発への投資家を誘致する活動
  • - 日本クオリティの建築設計や資材、運営ノウハウの導入
これにより、日本の優れた技術とデザインを活かした不動産開発が期待されます。特に、キッチンやバスルームなどの設備においても、日本の最新機材やノウハウを反映させる計画です。

具体的な動き


すでに両社は以下のような具体的な施策を進めています。
  • - 2025年1月、PAVILION Bukit Jalilに島半のマレーシア分室を開設。こちらは、東京ドーム3.6個分の面積を持つ新しい商業施設で、レジデンスを含む大規模な複合施設として2029年までに完成予定です。
  • - 2025年3月には、京都祇園にマレーシア文化交流センターを開所し、両国の文化をつなぐ拠点を設立しました。
  • - 2025年7月、PAVILION社が手掛けるPAVILION SQUAREを法人として取得し、日本本社からも訪問を行うなど、今後の方向性を確認しました。

マレーシア不動産市場への期待


マレーシアは、地震や津波のリスクが少なく、多文化共存の環境により、長期的な居住地としても人気のエリアです。特にMM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)ビザ制度などが整備されており、日本人の移住希望者が年々増加しています。島半とEQUINOXが進めるプロジェクトは、そうしたニーズに応えるものであり、豊かな生活を模索する人々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

最後に


EQUINOXと島半の協業は、マレーシアにおける不動産開発の新たな可能性を示しています。その質の高いプロジェクトが、今後の日本とマレーシアの架け橋となり、多くの人々に夢を提供してくれることが期待されます。これからの動向に注目です。


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