横浜エクセレンス、苦境を乗り越え鹿児島戦での連勝を達成!
横浜エクセレンスは、Bリーグ2025-26シーズン第9節で鹿児島レブナイズとのアウェー戦を行い、102-89で勝利を収めました。今回は5選手が非帯同という厳しい状況の中、選手たちの力強いパフォーマンスによって大きな勝利を手にしました。
試合の流れ
この日は、アウェーゲームにもかかわらず熱い応援に包まれた中での試合でした。前回、アウェーで青森ワッツからの連勝で弾みをつけての挑戦となりました。試合前、横浜エクセレンスは「#14 カリム・エゼディン」を始め、合計5名の主力選手を欠いた状態で臨みました。しかし、この苦境を乗り越えるべく選手たちは一丸となり、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
試合は開始当初、いきなり鹿児島にリードを取られる厳しい展開から始まりました。4分11秒の時点で、スコアは「鹿児島15-4横浜EX」となり、攻撃も守備もリズムを掴めない横浜エクセレンス。しかし、「#20 ザック遼モーア」の3ポイントシュートが決まり、チームの士気が徐々に高まっていきます。
1Qが進むにつれて、チームのディフェンスが強化され、点差を縮め、最終的には「鹿児島20-17横浜EX」で1Qを終えました。続く2Qでもトレイ・ボイドIIIが3ポイントシュートを決め、チームを同点に追いつかせ、さらにはリードを奪うなど、トピックが連続しました。
魅せた個々の活躍
特に注目されたのが「#1 トレイ・ボイドIII」の活躍。前半に21得点を挙げ、3Qでは自ら得点を重ね続け、「#20 ザック遼モーア」も3Pシュートを含めた22得点を記録し、ダブル・ダブル達成するなど、両選手がチームの勝利を引っ張りました。試合終了時にはトレイ・ボイドIIIが44得点という自己最高記録を更新し、存在感を示しました。
試合の最後には、選手全員がホッとした様子でコートをあとにし、HCの河合竜児は選手たちの奮闘を称えました。「9人というロスターでも、選手たちが一生懸命プレーできたことが勝利に繋がった」と語り、その嬉しさを語りました。チームの結束力を見せつけたこの試合は、今シーズンの象徴となる重要な一戦として記憶に残ることでしょう。
連勝を目指す次回の対戦
さらに続いたGame2でも、横浜エクセレンスは同じく5選手を欠く中で鹿児島レブナイズと対戦し、113-94で勝利を収め、見事な4連勝を達成しました。これにより、今シーズンの成績を9勝8敗に持ち直し、ポジティブな流れを作っています。今後の展開が非常に楽しみなチームです。
次回は神戸ストークスとの対戦が控えており、両チームの対決に注目が集まっています。観客の皆様、熱い応援をよろしくお願いします!