箱根の旅館グループ金乃竹が受賞
神奈川県箱根に展開する旅館グループ「金乃竹」が、このたび「Travel & Hospitality Awards 2025」で、スパやウェルネス分野における取り組みが評価され受賞の栄誉に輝きました。このアワードは、世界中の旅行・ホスピタリティ業界において、優れたサービスや体験を提供する施設やブランドを表彰する国際的な賞です。
アワードでは、4,000件を超えるノミネートが寄せられ、専門家パネルによる厳正な審査が行われました。金乃竹は、独自の宿泊体験や質の高いサービスを通じて、顧客ケアの面でも高く評価された結果、受賞に至りました。
金乃竹リゾートの理念
金乃竹リゾートは、代表取締役社長の八幡正昭氏が語る通り、「圧倒的な非日常」を提供することを大切にしています。宿泊者には、ただ滞在するだけでなく、心と体を解放し、新たな発見や出会いを得るための特別な体験を提供します。
八幡社長は、グループの象徴である「竹」を通じて国籍や人種を超えた多様なスタッフが力を合わせ、唯一無二の体験を作り上げていると語ります。そんな考え方のもと、金乃竹リゾートは今後も国境を越えた交流や相互理解を推進し、持続可能な社会に貢献していくことを目指しています。
2024年導入の新プログラム「Ryocance(リョカンス)」
金乃竹リゾートが展開する新たな取り組みの一つが、「Ryocance(リョカンス)」です。このプログラムは、日本の文化や歴史を体験しながら、連泊需要の創出を図るものです。滞在価値の向上を目指しながら、環境負荷の低減にも寄与する持続可能な運営モデルの確立に挑んでいます。
金乃竹リゾートの各施設
金乃竹リゾートは、異なるコンセプトを持つ複数の旅館を運営しています。特に魅力的な施設は以下の通りです。
竹取物語をテーマにしたこの旅館は、全室に露天風呂を備え、プライベートな空間を重視しています。20周年を記念して、館全体を貸切にできる特別プランも提供中です。
「ノーラインリゾート」をコンセプトに、四季折々の自然を感じながらリラックスできる空間が魅力。2024年には新たにプールやサウナも加わり、さらなる豪華体験が実現します。
1662年に創業し、長い歴史を持つこの旅館は、「三大美肌泉質」を含む貴重な温泉を誇ります。また、あらゆるサービスが含まれたオールインクルーシブプランも魅力です。
「泊まれない旅館」としてオープンした金乃竹 茶寮では、気軽に竹取物語の世界観を体験できます。2025年から宿泊プランも導入され、自由度の高い滞在が可能になります。
日本の美意識を現代に体現したこのホテルでは、静かな時間を愉しむことが推奨されています。光の使い方に工夫が凝らされ、特別な滞在体験が提供されています。
まとめ
金乃竹リゾートは、地域の魅力を最大限に引き出しながら、持続可能な運営を追求していきます。その取り組みが認められ、このたび「Travel & Hospitality Awards 2025」を受賞したことは、今後のさらなる発展に繋がることでしょう。あなたも金乃竹で、特別な旅の体験をしてみてはいかがでしょうか。