ジャパンシステムとBlueship、ServiceNowパートナーシップで「Elite」ランク認定を獲得
このたび、ジャパンシステム株式会社とそのグループ会社のBlueshipが、米国ServiceNow社の「Reseller」パートナープログラムにおいて、2025年1月をもって「Elite」の認定を受けることになりました。このエリートランクは、日本市場で数多くのリセラーパートナー企業が存在する中で、唯一の昇格となります。
ServiceNow社のパートナープログラムは、顧客の満足度や導入実績など、さまざまな基準に基づいて評価が行われます。このプログラムには、リセラーの他にサービスプロバイダーやコンサルティング・実装、ビルドといったカテゴリーがあり、「Reseller」はServiceNow製品やサービスを販売するパートナーを指します。
エリート認定に向けた取り組み
「Elite」とされるランクは、ServiceNow社のパートナー評価の中でも最上級の位置にあるもので、次に「Global Elite」が続く形になります。今回の認定は、ジャパンシステムとBlueshipが実施してきたお客様へのサポートやサービスの質が、試験を経て認められた証と言えるでしょう。また、パートナーシップの強化を図ることで、顧客に対してより良いサービスを提供し続ける決意を新たにしました。
この認定を受けて、ジャパンシステムとBlueshipは今後もさらなるサービスや技術の向上に努めるとともに、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業のビジネス環境を支援するため、設計から運用サポートまで一貫したサービス提供を目指します。
グループのサービス強化
不景気や労働力不足を背景に、企業や自治体からのDXニーズはますます高まっています。2023年9月には、米国のServiceNow社の戦略部門「ServiceNow Ventures」から、ジャパンシステムとBlueshipに対する戦略的な投資が決定されるなど、グループとしての連携を強めています。これにより、さらなる技術革新と顧客の課題解決のための施策が期待されます。
「ジャパンシステムとBlueshipが日本国内において唯一、リセラーのエリートグレードに昇格したことは、両社にとって大変名誉なことであり、これは顧客からの強い信頼を得る大きな指標となります。今後は、エリートグレードに相応しいライセンス再販事業やインプリ事業の創出についても積極的に取り組んでまいります」と、ServiceNow Japanの常務執行役員である渡部洋史氏はコメントしています。
まとめ
ジャパンシステムとBlueshipのエリートランク昇格は、デジタルビジネスの進化を目指す企業にとって、新たな希望となるでしょう。これからも両社のさらなる取り組みに期待が寄せられています。顧客のニーズに応えるため、パートナーとしての役割をさらに強化し、最適なソリューションを提供していく姿勢が感じられます。今後も両社の活躍を注視していきたいと思います。