岡大起業部の年末祭
2024-12-22 13:49:17

岡山大学起業部が年末感謝祭を開催し学生起業を後押しするイベントを展開

岡山大学起業部が年末感謝祭を開催



2024年12月16日、国立大学法人岡山大学の岡山大学起業部は、スタートアップ支援拠点「ももたろうスタートアップカフェ」において、「年末感謝祭」という特別なイベントを開催しました。このイベントは、株式会社イノベーション・アクセルとのコラボレーションによるもので、学生が起業の可能性を広げるための貴重な機会となりました。

この日には、様々なプログラムが用意されており、イベントは3つの部に分かれて進行しました。最初の部「岡大起業部ピッチセッション」では、起業部の学生たちが今年の成果やプロジェクトについてプレゼンテーションを行いました。学生自身のアイデアや熱意が感じられる素晴らしい発表が続き、参加者たちも関心を持って聞き入っていました。

次の部では、特別講演が行われました。登壇したのは、株式会社イノベーション・アクセルの取締役であり、東京大学の特任教授である忽那憲治氏です。彼は、日本のベンチャー企業が抱える現状について率直に指摘し、特に60カ月後に時価総額が伸び悩む傾向があることを解説しました。対策としてM&A(合併・買収)を通じた成長の必要性や企業価値の向上についても言及し、スタートアップの成功のヒントを参加者に提供しました。

続く討議の部では、「学生起業の現状と課題」というテーマでパネルディスカッションが行われました。岡山大学起業部の顧問である神戸大学の特命教授・佐藤正和氏を迎え、起業を志す学生たちが直面する課題や就職との選択について活発な意見交換がなされました。また、起業部の部長である大西一碧さんは、自らの起業経験を元に学問と起業における共通点を強調し、挑戦することの重要性を伝えました。このような意見交換を通じて、学生たちが持つ起業に対する考え方や未来に対するビジョンが広がったのではないでしょうか。

岡山大学起業部は、起業家精神やビジネススキルの向上を目指して活動している学生たちによる組織であり、岡山大学のサポートを受けつつ、様々なイベントを通じて地域の活性化に寄与しています。一方、株式会社イノベーション・アクセルは、スタートアップ企業の成長支援や新たなビジネスモデルの創出に注力している企業です。今回のイベントにおいても、彼らの知識や経験が学生たちにとっての貴重な学びとなったことでしょう。

岡山大学では、起業を希望する学生たちに向けて、技術シーズやビジネスプランの事業化についてのアドバイスや支援を提供しています。起業に興味のある教職員や学生の方々には、ぜひ相談やフィードバックを受けてほしいと思います。これからも、岡山大学と岡山大学起業部の活動に期待が寄せられることでしょう。

![](https://www.okayama-u.ac.jp/)
岡山大学の公式サイト

今後の岡山大学留学生と地域とのつながりを深めるための活動や、新たなスタートアップが生まれることを楽しみにしています。


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