海洋ゴミアプリ授業
2025-04-14 09:19:21

海洋ゴミ問題を考えるアプリが小学生の授業で実施されました

概要



神奈川県横浜市に本社を置く株式会社TIMEWELLが提供するプログラム「WARP」にて、修了生の松原英考氏が海洋ゴミを考えるアプリを作成し、石垣小学校で授業を実施しました。この取り組みは環境意識を育むことを目的としています。

アプリ開発のきっかけ



松原氏が石垣島を訪れた際、子供時代によく遊びに行った海岸に漂着したゴミが増えているのを目の当たりにしました。かつては無関心だったこの問題でも、自身の子供と海岸を訪れた時に、その深刻さを理解するに至ったといいます。この気づきをきっかけに、何かアクションを起こす必要があると感じ、TIMEWELLのWARPプログラムに参加することを決意しました。

アプリの特徴



松原氏が開発したアプリは、ゴミ問題に関連したイベントカードとアクションカードを用いて、プレイヤーが選んだ行動によって、海の汚染度が変わる仕組みです。ゲームを通じて、個々の選択が環境に与える影響を視覚的に示しており、楽しい体験を提供しつつ環境意識を高めるようデザインされています。実際の授業では、小学生たちがこのアプリを用いて、環境保護につながる行動を学びました。

授業の様子



授業では、子供たちがアプリを体験しながら、海洋ゴミ問題について学ぶ姿が見られました。ゲームの中で自分の選択がどのように環境に影響を与えるかを実感し、子供たちは楽しみながら貴重な知識を得る機会となりました。

TIMEWELLのビジョンとWARP



株式会社TIMEWELLは「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンを掲げています。スタートアップエコシステムの強化のために、日本で活躍するテクニカルアントレプレナーを育てることを目的としたWARPプログラムが開かれています。具体的には、自動生成AIを活用した新たな開発手法を若手創業者に教え、事業開発のスピードを向上させることを目指しています。このプログラムでは、登記や実証実験、協業にかかる費用を一部サポートすることも予定されています。

WARPプログラムの次回開催



2025年6月からのWARPプログラムのウェイティングリストが公開されています。このプログラムは、将来的に起業を考えるすべての世代の学生や社会人を対象としています。好奇心と成長意欲を持った独創的なアイデアを持つ参加者の応募を歓迎しています。実施日は、事業開発講座が6月5日、12日、19日の3回、エンジニア講座が7月3日、10日、17日、24日、31日です。

まとめ



松原氏の事例から学べるように、このアプリ開発は海洋ゴミという重要な社会問題に対する小さな一歩です。子供たちが楽しみながら環境意識を高めることができる授業を通して、より多くの人々がこの問題に関心を持つきっかけになるかもしれません。TIMEWELLは今後もこのような取り組みを通じて、次世代の育成に貢献し続けるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 海洋ごみ TIMEWELL WARP

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。