最先端映像体験を実現するキヤノンとNTT東日本の新しい協業
キヤノン株式会社とNTT東日本株式会社は、次世代通信インフラ「IOWN」を利用した最先端のボリュメトリックビデオシステムを開発するための新たな協業を開始しました。2026年1月から技術検証を開始し、今後様々な映像体験を提供することを目指しています。
1. 背景
キヤノンは、ライブイベントやスポーツの中継に使われるリアルタイムボリュメトリックビデオシステムを提供してきました。この技術は、約100台のカメラを使用して空間全体を3Dデータとして捉えることが可能で、ユーザーに新しい映像体験を提供します。一方、NTT東日本は、8月から本格的に提供を開始する「All-Photonics Connect」によって、高速かつ大容量、低遅延の通信を実現します。この両社の技術を組み合わせることで、新しいエンターテインメントの形が生まれると期待されています。
2. 取り組みの概要
伝統的なボリュメトリックビデオシステムでは、撮影地点で全てのデータ処理が行われてきましたが、今回の協業では、撮影地点、映像生成地点、視聴地点をAll-Photonics Connectで接続します。これにより、既存の通信回線では不可能だった大容量のデータ伝送が可能となり、即時に映像と視点情報を処理できます。また、遅延もなく、滑らかな映像体験を実現します。
ところで、2026年1月28日にはNTT東日本の「地域ミライ共創フォーラム」で、この技術を使った映像体験を試せる展示も予定されています。
3. 各社の役割
- - キヤノン:ボリュメトリックビデオシステムの全体提供
- - NTT東日本:All-Photonics Connectの通信環境提供
4. 今後の展望
本協業を通じて、遠隔地からでもボリュメトリック映像の生成や視聴が可能になります。これにより、設置コストの削減や機材配置の最適化が期待されます。視聴者は自由な視点で映像を楽しむことができ、新たな体験が広がるでしょう。両社は今後も協力して、これまでにない映像体験を提供することに尽力していきます。
5. お問い合わせ
詳細については、以下のリンクよりご確認ください。