推し活の新時代
2025-07-07 12:48:04

新しい推し活体験!OXYTRONがNASA級の3D技術を集結させたイベントとは

新しい推し活体験!OXYTRONがNASA級の3D技術を集結させたイベントとは



2025年6月11日、名古屋で開催された女性アイドルグループ「MADMED」の全国ツアー初日公演において、株式会社OXYTRONがソニーの空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display、以下SRD)を用いた3Dプロモーションを実施しました。このプロジェクトは、推し活市場における新たなエンターテインメントの形を模索するものであり、来場者に驚きと興奮を提供しました。

目の前に「推し」が現れる!



OXYTRONはこのプロモーションにおいて、最新のSRDを駆使して2つの異なる体験を提供しました。第一弾は、MADMEDの新曲『毒葬』の3Dミュージックビデオを大規模な特別仕様ディスプレイで上映するというものでした。4台のSRDを連結し、来場者はまるでステージでパフォーマンスをしているかのようなメンバーの立体的な映像を楽しみました。楽曲と連動し、メンバーが目の前で“飛び出す”演出は、従来のプロモーションイベントでは感じることのできない強烈な没入感を生み出しました。

立体的に目の前に現れたメンバー



次に実施されたのは、MADMEDのメンバー全員の3DアバターをSRD上で再現するというものです。このアバターは、各メンバーの個性やビジュアルを詳細に表現しており、ファンはまるで本人と対面しているかのような“接触体験”を楽しみました。メンバー自身も、自分たちのアバターとの対面に驚きと喜びの声をあげており、会場は熱気で包まれていました。

プロジェクトの背景と目的



このプロジェクトは、ソニーが開発したSRDの新たな活用法を探る試みであり、OXYTRONが描く「推し活 × 3D × リアル空間」のビジネスモデルを検証する意味も持っています。将来的には、アーティストのプロモーション活動だけでなく、オリジナルグッズの販売やファンとの交流コンテンツなど、多岐にわたる展開を考えています。

空間再現ディスプレイ(SRD)の魅力



SRDは、専用ゴーグルなしで立体映像を楽しめる、革新的なディスプレイ技術です。視線認識技術とリアルタイムレンダリングを駆使し、ユーザーの視点に応じて映像を高精度で表示します。このプロジェクトで使用された「ELF-SR2」というモデルは、大型で広い表示領域を持ち、より自然な立体感を実現。映像や音楽、アートなどの多様なエンターテインメント分野での活用が期待されています。

MADMEDとその活動について



MADMEDは、MAD’S iNKに所属する6人組の女性アイドルグループで、2025年1月に新体制での活動を開始しました。メンバーは、那月邪夢、天噛ミ妖メ、猿馬虎、架空使てんる、深ゐ沼、おなかぺこの6名。国内だけでなく、台湾、上海、タイなど海外でも活動を広げており、SNSのフォロワー数は100万人を超えています。そして、現在、全国7大都市でワンマンツアーを開催中で、フィナーレは恵比寿LIQUIDROOMで行われる予定です。

OXYTRONの今後の展望



OXYTRONは、今回の成果を踏まえ、エンタメ業界におけるSRDの商用展開を進め、アイドルやアーティストとの連携を深めていく方針です。さらに、趣味や経験をデータ化し、仮想世界での「もうひとりのあなたif(イフ)」の企画開発も視野に入れています。興味のある企業や事務所は、ぜひとも問い合わせてみてください。

私たちの推し活の未来が、急速に変わることが予感されるこのプロジェクト。技術の進化とともに、私たちのアイドルへの愛がどのように深まっていくのか、目が離せません。


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