子どもたちが主役の「Earth Saverプロジェクト」とは
2027年に横浜で開催される「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」につながる新しい食農教育プロジェクト、「Earth Saverプロジェクト」が発表されました。このプロジェクトは、食と農をテクノロジーで結びつけることを目指し、子どもたちが主体となって自然や生物多様性を守る活動を行っていきます。
プロジェクトの背景と目標
プランティオ株式会社とCLASS EARTH株式会社の連携によって生まれたこのプロジェクトでは、農と食の民主化を進め、誰もが気軽に参加できる「アグリ・フード・インフラ」を構築することを目指しています。子どもたちが自分自身の未来や地球環境について考え、行動していくことが求められる現代。このプロジェクトは、その一助となることを目指しています。
キックオフワークショップの開催
2026年4月11日(土)には、プロジェクトのキックオフとなるワークショップが開催されます。このイベントでは、関東の放置竹林から伐採した竹を使って、子どもたちが自らプランターを作成し、地域の生態系の一部である「絶滅危惧菜™」の種を播く体験をします。この長期的な学習プログラムを通じて、2027年の博覧会に向けて「次の世代の種」を育てることを目指しています。
新しい食農体験の特徴
1. 生命への感受性の育成
プロジェクトでは、プランティオ社のデジタル栽培ガイド「grow」を使用し、土壌センサーが計測したデータを基に、アプリが植物の状態をナビゲートします。これにより、子どもたちは植物の小さな変化に気づくことで、生命への慈しみを育くむ体験を得ることができます。
2. 在来種を育てる意義
地域に根づいた「絶滅危惧菜™」の育成を通じて、単なる画一的な流通野菜ではなく、地域の風土や生物と共生する大切さを学びます。自分の鉢が地域の自然とどうつながるのかを視覚的に理解できることで、現代の都市生活における「共有地(コモンズ)」の価値を再認識します。
3. 次世代リーダーの育成
園芸の知識だけでなく、テクノロジーを駆使して自らのアクションが環境に与える影響を把握し、未来を変えるリーダーを育てます。教育を通じて、持続可能な社会を築くための意識を高めます。
メディア・共創パートナー説明会
ワークショップ終了後には、本プロジェクトに興味を持つ企業や団体を対象に、ネイチャーポジティブの実現や共創の可能性を示す説明会が行われます。ワークショップの様子を見学できる機会も設けていますので、多くの方々に参加していただければと思います。
Earth Saverプロジェクトの意義
このプロジェクトは、アニメ『地球のラテール』に由来し、地球を守る子どもたちが集まる場となります。さまざまなイベントや教育プログラムを通じて、未来へのメッセージを表現し、共有していきます。生物多様性や自然環境についての理解を育むことで、次世代のリーダーを育成することが最終的な目標です。
クラウド分散型アグリ・フード・インフラ「grow」
「grow」はテクノロジーとエンターテインメントの力を駆使し、農業への参加を促進する新たなシステムです。このプラットフォームは、人々が身近に農と触れ合う機会を提供し、都市生活の中で自然と共生する機会を創出します。
この「Earth Saverプロジェクト」を通じて、子どもたちが未来のためにどのように行動していくか、一人一人の小さな力が未来を変えていくことを期待しています。是非、皆さんもこの活動に目を向け、参加してみてください。