インドネシア企業内保育所
2025-12-23 12:05:28

日本式保育がインドネシアの企業内に登場!新たな挑戦の幕開け

日本式保育がインドネシアで実現!



横浜市に本社を持つヒューマンスターチャイルド株式会社が、インドネシア国営の建設企業であるPT Wijaya Karya (Persero) Tbk(以下、WIKA社)との契約により、企業内保育所を運営することになりました。この取り組みは、国際的な保育ニーズの高まりに応え、日本独自の保育文化を海外に広める新たな一歩となります。2025年12月23日から運営を開始し、子育て支援に貢献します。

受託の背景と目的



インドネシアでは、経済発展が進む中、共働き家庭の増加に伴い、安全で良質な保育施設の不足という社会課題が浮き彫りになっています。HCA社(ヒューマンホールディングスの子会社)は、南ジャカルタで既に保育所を運営しており、そのノウハウを生かし、日本式の質の高い保育を展開しています。

HCA社は、インドネシアの最大手建設会社であるWIKA社から高い評価を受け、初めての企業内保育所「WIKA Daycare by Human Starchild」を設立することになりました。このプロジェクトを通じて、WIKA社の従業員が安心して働ける環境を整え、同時に日本式保育の普及にも貢献していきます。

施設の特徴



「WIKA Daycare by Human Starchild」は、1歳から5歳の子どもたちを対象にした保育所です。保育カリキュラムは、子供の成長段階に応じて考案され、創造性や自立心を育む活動が行われます。この保育所は、WIKA社の本社ビル内に設置され、定員は12名で、月曜日から金曜日の9:00から17:00まで運営されます。お迎え時間も設定されており、働く親にとって通いやすい環境が整っています。

社会への貢献と今後の展望



PT. HUMAN CITA ANANDAは、今回の取り組みを足掛かりに、インドネシア国内での企業内保育所の運営を拡大していく方針です。現地文化を尊重しながら、日本で培った高水準の保育技術を取り入れることで、地域の子育て支援に貢献していきます。

この企業内保育所設置は、単なる事業拡大にとどまらず、インドネシアの社会全体に対する貢献を目指す重要なステップです。ヒューマンスターチャイルドは、保育所の運営を通じて、地域の子育て支援のみならず、これからのインドネシアの発展に寄与することを目指しています。

ヒューマンスターチャイルドの歩み



ヒューマンスターチャイルドは1994年に設立され、横浜市を中心に多くの保育所を運営してきました。『スターチャイルド』のブランドは、安心・安全な保育を提供することから、多くの信頼を得て成長してきました。また、2024年には学童保育事業へも進出し、さらに展開を広げる予定です。

海外展開も進めており、インドネシアだけでなくマレーシアにも事業を展開中です。これからも、グローバルな視野を持ちつつ、日本式保育の理念を広めていく予定です。


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