「キモチと。」で社会に貢献しよう!
ブックオフが展開する宅配買取寄付サービス「キモチと。」が、2019年のサービス開始以来、7年目を迎え、ついに累計応援金額が5億円を突破しました。このサービスは、不要になった本やCD、ゲームなどを寄付することで、貧困や教育支援、環境問題解決を目的とした団体への経済的支援ができるという新しい形の社会貢献を提供しています。
社会貢献を身近に
「キモチと。」は、内閣府による調査結果から寄付のハードルが高いことを背景に、手軽に社会貢献ができる方法を提供しています。経済的余裕がなかったり、寄付の方法がわからなかったりする中で、人々が一歩を踏み出せるようなサービスを目指しています。「キモチと。」を通じて、利用者は不要品を簡単に手放しつつ、その査定金額を選んだプログラムに全額寄付することができます。
具体的な利用手順は以下のとおりです。まず、自分が応援したいプログラムを選択します。次に、不要な物品をダンボールなどに梱包し、配送ドライバーが無料で集荷するので、自分の手間は最小限に抑えられます。そして、ブックオフがその品物を査定し、査定額を指定した団体に寄付する仕組みです。このシンプルな流れが、多くの人々の寄付へのハードルを下げています。
利用者の声
実際に「キモチと。」を利用した方々からは、大変好評の声が寄せられています。「品物の種類が多様で、使わなくなったものが他の誰かの役に立つのが嬉しい」といった感想や、「寄付後にどれだけの支援ができたのかを確認できるので安心感がある」という意見が寄せられています。また、たとえ査定に値段がつかない品物でも、しっかりリサイクルされる信頼が得られることで、ますます利用者が増えているようです。
特定の活動への寄付も
「キモチと。」を通じて集まった応援金は、様々な社会課題解決に活用されています。例えば、困難な家庭環境にいる子どもたちを支援する認定NPO法人3keysは、利用者からの応援金をもとに、基礎的な学習機会を提供しており、多くの子どもたちに将来の可能性を広げています。
一方、特定非営利活動法人シャプラニールは、家事用人として働く少女たちへの支援を実施しており、実際に約29,000回の読み書き授業を可能にするなど、具体的な成果を上げています。また、国境なき医師団日本は、緊急医療援助を行うための資金として寄付金を活用し、困難な状況にいる人々への支援を続けています。
参加しやすい寄付の形
このように、「キモチと。」は、不要品を通じて手軽に寄付に参加できる新たな寄付文化を育んでいます。寄付先や使用目的が透明性を持ち、さらには多様なプログラムがあるため、参加する楽しさも感じられ、多くの人々の興味を引きつけています。寄付のバーriersが減ることで、より多くの人々が社会貢献に参加できるようになるのは非常にポジティブなことです。
未来に向けて
ブックオフは、今後も「キモチと。」のプログラムを継続・拡大し、より多くの寄付を通じた支援活動への道を開いていく考えです。手放したい物が他の人の役に立つだけでなく、その思いが形となり実を結ぶ様子を実感できる「キモチと。」は、新たな社会貢献の形を提供しています。これを機に、あなたも自分の「キモチ」を繋ぎ、社会貢献に参加してみてはいかがでしょうか。
詳細はこちらからも確認できます:
キモチと。公式ページ