横浜に誕生する「JP BAYSIDE HUB」
2025年11月1日、横浜のメルパルク跡地に新たな交流空間「JP BAYSIDE HUB」が誕生します。このプロジェクトは、日本郵政不動産株式会社が一般社団法人Park Line推進協議会と協力した都市開発の一環で、横浜都心臨海部における新しいにぎわいを目指しています。
「JP BAYSIDE HUB」は、約1,000㎡の広さを持ち、多様な交通手段を結節する拠点として計画されています。特に、歩行者と共存できる次世代モビリティを利用したシェアリングサービスが充実しており、横浜の海沿いの美しい環境を活かした移動が楽しめます。
シェアモビリティの利便性
「JP BAYSIDE HUB」では、次のようなシェアモビリティサービスが提供されます。まず、免許が不要で時速6km以下で公道を走行可能な歩行領域モビリティの貸出が行われ、山下公園内での利用も促進されます。このサービスは、アットヨコハマが提供します。
さらに、電動キックボードやシェアサイクルサービスも充実しており、必要な時に簡単に利用できるネットワークが構築されています。特に、ドコモ・バイクシェアやOpenStreet、Luupなどが手掛けるシェアサイクルは、横浜都心臨海部最大級のラック数を誇ります。
また、環境への配慮から、トヨタの電気自動車やプラグインハイブリッド車を導入したカーシェアリングサービスも提供され、地域の環境負荷軽減に寄与します。
新しい滞在スペース
「JP BAYSIDE HUB」には、訪れる人々がほっと一息つけるトレーラーハウスカフェ「VISITORS DOCK | Brew&Blend」も登場します。このカフェでは、日本各地の豊かな食材を活かしたオリジナルスムージーや、色とりどりの野菜を使用したキッシュなどが楽しめます。海と都市が交差するロケーションにふさわしい、ユニークなスペースが生まれます。
また、環境配慮型の人工芝を使用した「芝生ひろば」では、様々なイベントが開催できる広場としても機能し、昼夜問わず地域の方々や観光客がくつろげる空間が提供されます。昼は賑やかなイベントで賑わい、夜はゆったりとした時間を楽しむことができる、質の高い緑のリトリートです。
地域価値向上に寄与
「JP BAYSIDE HUB」は、ただの交流スペースではなく、横浜の地域価値を向上させる重要な役割を果たすことを目指しています。さまざまな交通手段や滞在スペースを通じて、地域経済に新たな息吹をもたらし、住民や観光客にとって魅力的な場となるでしょう。
新しい街づくりのビジョンを具現化する「JP BAYSIDE HUB」に、ぜひ注目してみてください。そして、2025年のオープンに向けて日々進化していく様子を楽しみにしてはいかがでしょうか。地域の新たな中心地として、横浜の未来を描く場所として期待が高まります。