DITAの新IEMイヤホン「Prelude」が誕生
神奈川県川崎市に本社を置く株式会社finalが取り扱うDITAブランドから、新しいIEMイヤホン「Prelude」が発表されました。この製品は新開発の「Twin-Baffle」ドライバーを採用しており、優れた音質と広がりのあるサウンドが魅力です。
Twin-Baffleドライバーの驚きの性能
「Prelude」は、DITAが長年の経験で培ってきたサウンドのこだわりと、技術力を融合させた結果生まれた製品です。このイヤホンは、次期フラッグシップモデル「Ventura」の設計思想を取り入れた「Twin-Baffleドライバー」を搭載しており、デュアルマグネットによる強力な駆動力を実現しました。
この新しいドライバー設計により、リニアなレスポンスと力強いアタックが生まれ、特にボーカルが非常に明瞭に再生されます。音楽を再生した際には、音の立体感や臨場感が格段に増し、まるでコンサート会場にいるかのような体験が可能です。
高剛性アルミニウムの洗練されたデザイン
「Prelude」の筐体は、耐腐食性に優れたA6061アルミニウムを用いており、5軸CNC加工によって精密に仕上げられています。また、前後のハウジングはサンドイッチ構造で結合されており、軽量でありながらも高い剛性を持っています。この設計は、音の広がりや響きを正確にコントロールし、ドライバー本来の性能を最大化します。
さらに、音楽記号「Gruppetto」がファイスプレートに刻まれており、音楽の繊細な装飾をイメージさせるデザインが施されています。これは、音楽親しむ全ての人にとって特別な要素を加えています。
DAC-Ampとイヤーピースの選択肢
「Prelude」には、専用のDAC-Ampドングル「ANTE」が同梱されています。このドングルは、最大32bit/384kHzのハイレゾ再生に対応し、Type-C接続でも低ノイズでクリーンなサウンドを提供します。この組み合わせにより、音楽の表現力や鮮明さが一層高まります。
付属のイヤーピースも2種類用意されています。「TYPE E」は完全ワイヤレス専用の設計で抜けの良いサウンドを実現し、一方「フロスト・イヤーチップ」は強い密閉感と力強い低音を提供します。これにより、リスナーは自身の好みに合わせた音質調整が可能になります。
製品の発売と価格
DITAの最新作「Prelude」は、2025年7月11日から予約を開始し、同年7月25日より発売される予定です。価格は29,800円(税込)で、公式ストアおよび全国の家電量販店やイヤホン・ヘッドホン専門店で購入可能です。音質にこだわるあなたに、是非この新たな音楽体験をお試しいただきたいと思います。さらなる詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
この新しい「Prelude」は、DITAが目指す音楽体験を具現化した製品で、音楽愛好者にとって待望のアイテムとなるでしょう。是非、お試しください。