大瀬崎の地域共生
2025-09-29 16:17:27

新しい形の投資と地域共生を実現する大瀬崎の取り組み

大瀬崎みらいにつなぐ債、注目の理由



東京都港区に本社を置くレーサムが展開する「大瀬崎みらいにつなぐ債」。その第2回募集が開始からわずか10日で92%を超える申し込みを達成して話題になっています。このプロジェクトは、不動産投資を基本にしながら、地域社会の課題解決を目指しています。

この債券は、完全子会社であるネイチャーイン大瀬館株式会社が発行しており、総額は1,000万円、利率は年1.5%です。これにより、参加者は5万円以上からの小口投資が可能となっています。さらには、投資特典として無料宿泊券や館内サービスも用意されています。

投資の新しい形、STOの利便性



注目すべきは、この債券がセキュリティトークンオファリング(STO)として、ブロックチェーン技術を活用している点です。スマートフォンを使って簡単に非対面での投資が可能であり、法的にも裏付けがあります。これにより、多くの投資家が安心して参加できる仕組みが整えられています。

透明性と手軽さが魅力
このSTOの特長は、資産運用に対する関心を持つ幅広い層の参加を促していることです。実際に、今年の初めに行われた第1回募集に続き、再度参加する投資家も多く、その信頼性が伺えます。さらには、ネイチャーポジティブを掲げた自然共生型の取り組みも、多くの人々に受け入れられています。

大瀬崎の魅力、そして未来への投資



大瀬崎は、富士山と駿河湾に囲まれた美しい自然環境が魅力です。今回の募集中のネイチャーイン大瀬館は、そんな大瀬崎の生物多様性を守る拠点として機能しています。寄せられた資金は、国際的なダイビング需要の応じた体制づくりや、多言語対応のDX基盤整備、リトリート環境の整備に活用される予定です。

調査によると、これまでの応募者の約半数は実際に大瀬崎を訪れた方々です。彼らは、秋の滞在で触れた自然や新しい発見を通じて、「この体験を未来へつなげたい」という思いから投資を選んだと考えられます。地域を支えるこの取り組みは、単なる資金収集に留まらず、未来への投資とも言えます。

未来資本へ向けた取り組み



レーサムは、都市型不動産への投資だけでなく、この「自然共生型」資産に向けた新たな資金獲得の道を模索しています。今回の「みらいにつなぐ債」は、その一端を担うものとなるでしょう。

自然環境を守りながら地域経済を活性化するための新しい財源として、今後も注目されています。

詳しい情報や申し込みについては、ネイチャーイン大瀬館の公式サイトをご覧ください。

お問い合わせ


ネイチャーイン大瀬館株式会社
担当:宮島
電話:03‐5157‐8880


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