岡山大学とUNCTAD
2025-02-14 00:58:24

岡山大学が国連貿易開発会議と連携し女性研究者をサポートするプログラムを実施

岡山大学が国際的な女性研究者を支援



2025年2月4日、国立大学法人岡山大学は国連貿易開発会議(UNCTAD)と共催で、「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース」の研究成果発表会をオンライン開催しました。本プログラムは、途上国からの若手女性研究者が岡山大学で行う研究活動を支援するもので、今年度は第4期生としてボツワナ、フィリピン、南アフリカからの研究者4人が参加しました。

共同プログラムの概要


岡山大学とUNCTADの協定は2020年に締結され、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を支える人材育成を目指しています。このプログラムでは、CSTD加盟国から推薦された女性研究者が岡山大学の研究者の指導のもと、約2週間から1ヶ月の間、研究に従事します。これまでに23人の女性研究者が参加し、今年度の成果発表が行われました。

発表会の様子


発表会には、UNCTADのアンヘル・ゴンサレス・サンス部門長が参加し、岡山大学からは那須保友学長や複数の副学長がオンラインで出席しました。参加者は岡山大学での研究成果を発表し、観衆から大きな励ましを受けました。発表の中で、過去の参加者と指導教員による共著論文作成の事例も紹介され、このプログラムが研究者間の連携を促進していることが強調されました。

学長の激励の言葉


那須学長は、若手女性研究者たちに向けて、「国際的な環境で研究を行い、成果を発表することは非常に貴重な経験です。これからの研究活動に期待しています」と激励しました。このプログラムに参加した学生たちは、岡山大学での経験を通して、将来のキャリアにおいて貴重な知見を得ているといいます。

持続可能な開発目標の推進


岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援するための活動に注力しており、本プログラムもその一環です。国際的な人材育成や研究の推進を通じて、地域と世界の持続可能な発展を目指しています。

おわりに


岡山大学は、国連との連携をさらに強化し、世界中の研究者たちとの交流を深めながら、地域での役割を果たし続けることを約束しています。次回は、どのような成果が発表されるのか、非常に楽しみです。引き続き、岡山大学の活動にご期待ください。


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