セイノーロジックスの新サービス
2024-12-26 09:07:15

2024年新サービス発表!セイノーロジックスの海上輸送が進化を続ける理由

セイノーロジックスの新たな海上輸送サービスに迫る



セイノーロジックス株式会社は、2023年に続き、2024年も新たな海上輸送サービスを次々と展開しています。本社を神奈川県横浜に置くこの企業は、国内外でのロジスティクスのニーズに応えるべく、様々なサービスをリリースしています。特に、小口貨物を適正な運賃でご利用いただける海上混載輸送サービスに力を入れており、世界情勢による物流不安に迅速に対応する体制が整っています。

新しい代替ルートの提供



2024年1月から開始する「カナダ経由SEA&AIRサービス」は、欧州向けの海上混載輸送サービスの一環で、パナマ運河の喫水制限や紅海・スエズ運河の治安悪化に対応した臨時的なルートです。このサービスにより、日本から関東・関西のいずれからも週1便でバンクーバーまで海上輸送し、現地で保税のまま航空輸送に切り替えるシステムを採用しています。トランジットタイムはわずか22日で、荷受け可能なサイズは航空便規格のLD7コンテナに収まるものとなっています。

危険品混載サービス



2月下旬には、関西発の危険品混載サービスが内貨受けを開始しました。これにより、神戸での内貨搬入が可能となり、危険品輸送時のさまざまな課題が解決されます。例えば、保管倉庫の確保やCFS搬入に伴う配車手配の煩雑さが軽減されます。このサービスは、京浜、阪神、中京、九州から世界各地への輸送を一手に引き受けています。

内陸CFSの開設



群馬県太田市で新しく開設された内陸CFSからは、関東発の混載サービスがスタートしました。この新しいルートは、トラック輸送を集約することで、2024年問題への対策に貢献すると共に、環境負荷の軽減を目指しています。

日本の食品輸出EXPOへの出展



6月には「第8回日本の食品輸出EXPO」に出展し、冷蔵混載サービスや新規サービスを紹介しました。また、イタリアからの冷蔵・冷凍混載サービスについても触れ、海外との連携を強化しています。

メルボルン・ニューデリーへの新サービス



2024年には、メルボルンおよびニューデリーへ向けるダイレクト混載サービスも開始。これにより、トランジットタイムが大幅に短縮され、業界内でも注目されています。特に、ニューデリー向け新サービスでは、ナバシェバでのデバンニングなしでの輸送が可能となり、貨物のダメージリスクを回避できます。

トレンドを先取りする広がりを見せるサービス



セイノーロジックスは、国内19CFS・17港から世界350カ所に向けた混載便を定期的に提供するなど、地方港発の新たなサービスも充実させています。また、東京、横浜、名古屋などでのダイレクト混載便が増えることで、さらに輸送の利便性向上を図っています。

まとめ



2024年も、セイノーロジックスは迅速な対応力を活かし、多様なニーズに応える新しい輸送サービスを提供し続けます。これにより、物流業界における信頼性を一層強化し、クライアントの「困った」を解消するべく邁進していくことでしょう。


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