2027年国際園芸博覧会
2025-06-06 14:37:43

2027年国際園芸博覧会へ向けての重要な査察が横浜で実施されました

2027年国際園芸博覧会に向けたさらなる一歩



2025年6月4日と5日、横浜市中区で2027年国際園芸博覧会に関連する査察が行われ、国際園芸家協会(AIPH)の副会長ビル・ハーディをはじめとした一行が来日しました。これは、博覧会が22か月後に迫る中で開催準備の進捗状況を確認する目的です。この訪問は、AIPHと日本の窓口である公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会との緊密な協力関係を築く重要な機会となりました。

AIPHの査察団が横浜を訪問



査察団は、GREEN×EXPO 2027の開催予定地である旧上瀬谷通信施設を視察するとともに、開催に向けた進捗状況の報告を受けました。ビル・ハーディ副会長は、皆さんの努力や献身に深く感銘を受けていると語り、「日本の皆様が選定されたテーマ『幸せを創る明日の風景』には共感せざるを得ない」と述べました。これは、地球と人々を結ぶための重要なメッセージでもあり、持続可能な未来を築くための出発点となります。

準備の重要性と期待



国際園芸博覧会は、日本国内だけでなく、全世界に向けて貢献するイベントでもあります。ビル・ハーディ副会長は、2027年に向けた準備には多くの努力と献身が必要であり、業界の専門知識と情熱が不可欠だと強調しました。今回の査察を通じて、意見交換を行うことで、博覧会の成功に向けた道筋が一層明確になることを期待しています。

AIPHのミッションとビジョン



国際園芸家協会(AIPH)は、1948年に設立された非営利団体で、園芸生産者の権益を守り、技術の向上を図るために活動してきました。現在、39か国に91の園芸・造園団体が加盟しており、国際園芸博覧会の承認機関としても知られています。AIPHのビジョンは、植物を通じた人々の幸福の追求であり、この理念が2027年国際園芸博覧会の基盤となっています。

未来を見据えた推進活動



開催までの残り22か月は、準備だけでなく、新たなアイデアや革新を生むチャンスでもあります。AIPHは園芸業界を代表する立場として、参加国や団体、個人がコミュニケーションを深め、共同で活動することを奨励しています。植物を取り入れた社会づくりは、ただの美しさにとどまることなく、生活や社会、さらには地球環境にポジティブな影響を与えることができると信じています。

今後の活動に注目し、全世界が集結するこのビッグイベントに向けての準備を進めていきましょう。国際園芸博覧会が、皆様の希望と明日へのビジョンを具現化する場となることを期待しています。詳しい情報は、Blooming RING Actionをご覧ください。


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