神奈川県厚木市に拠点を置くクラフトビールメーカー、サンクトガーレンが、2025年8月28日から数量限定で販売するビール『FRESH HOP IPA』は、特別な“かいこがね”ホップを使用した注目の一品です。このビールには、87歳のホップ農家、浅川定良さんの国産1号ホップが含まれており、工場に持ち帰り醸造されたのは、収穫からわずか24時間以内。
とれたてホップの魅力
日本では通常、ビール醸造に使用されるホップは熱乾燥され、保存されるため、香りの成分が失われてしまいます。しかし『FRESH HOP IPA』では、収穫したばかりの新鮮なホップをそのまま使用しているため、フレッシュな香りをそのまま楽しむことができます。これにより、香り高く、青々としたホップフレーバーが特徴の、いわば“ホップのシャンパン”とも形容される特別なビールが完成しました。
浅川定良さんは、日本のホップ農家としての歴史を背負い、ホップ栽培を続ける貴重な存在です。彼の努力が『FRESH HOP IPA』に生かされ、これからも多くの人に楽しんでもらえることでしょう。現在も活躍する彼の姿からは、次世代へのホップ栽培の夢が広がります。これからもサンクトガーレンの挑戦を見逃さないでください。