ホップのシャンパン登場!
2025-08-22 15:44:25

とれたてホップを使用した特別ビール『FRESH HOP IPA』登場!

サンクトガーレンの注目新商品!


神奈川県厚木市に拠点を置くクラフトビールメーカー、サンクトガーレンが、2025年8月28日から数量限定で販売するビール『FRESH HOP IPA』は、特別な“かいこがね”ホップを使用した注目の一品です。このビールには、87歳のホップ農家、浅川定良さんの国産1号ホップが含まれており、工場に持ち帰り醸造されたのは、収穫からわずか24時間以内。

とれたてホップの魅力


日本では通常、ビール醸造に使用されるホップは熱乾燥され、保存されるため、香りの成分が失われてしまいます。しかし『FRESH HOP IPA』では、収穫したばかりの新鮮なホップをそのまま使用しているため、フレッシュな香りをそのまま楽しむことができます。これにより、香り高く、青々としたホップフレーバーが特徴の、いわば“ホップのシャンパン”とも形容される特別なビールが完成しました。

“かいこがね”ホップについて


“かいこがね”は、山梨県北杜市で生まれた国産ホップで、昭和初期には多くの農家で栽培されていました。現在は浅川さんを含む数軒の農家がその生産を続けています。このホップは、葉が黄金色になる特性を持ち、フローラルな柑橘の香りが特徴です。ホップの栽培の歴史と、農家たちの努力が結実した得難いホップと言えるでしょう。

醸造のこだわり


『FRESH HOP IPA』は、ビール醸造において従来の約2倍、7回ものホップ投入を行っています。また、ドライホップを用いることで、ホップのフレーバーを強化し、飲み応えのある味わいを実現しています。ドライで爽快な口当たりが特徴で、まさにホップの香りを最大限に生かしたビールに仕上がっています。

楽しみ方と販売情報


このビールは、サンクトガーレンの公式オンラインショップや取扱店にて購入することができ、希望小売価格は539円(税込)です。また、本厚木駅近くのサンクトガーレンタップルームでも樽生として楽しむことができます。さらに、2025年9月19日から23日には、「けやきひろば秋のビール祭り」でもこのビールを味わうチャンスがあります。

未来への継承


浅川定良さんは、日本のホップ農家としての歴史を背負い、ホップ栽培を続ける貴重な存在です。彼の努力が『FRESH HOP IPA』に生かされ、これからも多くの人に楽しんでもらえることでしょう。現在も活躍する彼の姿からは、次世代へのホップ栽培の夢が広がります。これからもサンクトガーレンの挑戦を見逃さないでください。


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