映画『ミスター・ナチュラルと呼ばれた男』の魅力
新たに公開されるドキュメンタリー映画『ミスター・ナチュラルと呼ばれた男』。本作は、地球環境問題を見つめ直すきっかけとなる、感動的な物語です。監督は太田龍馬氏、主演には資源・環境・文明ジャーナリストの谷口正次さんが名を連ねます。
映画の概要
本作は、谷口さんが広島での原爆経験と、鉱山での森林破壊の実情に直面した背景を描いています。彼の半生を通じて、私たちが直面する環境問題の深刻さを訴える内容となっています。
映画のテーマは「ハイパーソニック・サウンド」。これは、自然の中で特有の高周波音があり、脳を活性化させる力があるとされているものです。谷口さんは、この音を探すことで、本来の生き方に目を向ける旅に出ます。
あらすじ
86歳という年齢を迎えた谷口さんは、鉱山での現場経験から、経済優先による自然破壊に危機感を抱きます。その結果、彼は声を上げるようになり、水素社会をいち早く提案するなどの活動を行ってきました。しかし、彼の努力があっても、世界は変わらないままです。
そこで出会ったのが「ハイパーソニック・エフェクト」。これは、普段は感じ取ることのできない音が脳に良い影響を与えることを示しています。この発見に勇気づけられた谷口さんは、自然の中での音を調査し、その意味を探る旅に出ました。
主演・谷口正次さんのプロフィール
谷口正次さんは1938年東京都に生まれ、資源・環境・文明ジャーナリストとして活動してきました。彼の経歴は、九州工業大学の鉱山工学科卒業後、小野田セメント(現・太平洋セメント)の鉱山技術者として始まりました。その後、国連の地球環境に関連するフォーラムでも活動し、環境問題をめぐる講演や執筆を行っています。
観客の感想
映画を観た人々からは感動的な感想が寄せられています。八王子学園なかよし幼稚園の園長、清水弘美さんは「人間には感じきれないことがたくさんある」と語り、ハイパーソニック・サウンドの重要性を訴えました。また、高崎健康福祉大学の勝野美江教授は「自然や農林業の重要性を証明する」とコメント。作家の瀧澤中さんからは「希望に満ちたマスターピース」と絶賛されています。
上映スケジュール
本作品は2026年にシンポジウムや上映会を予定しています。特に、島根・奥出雲町や奈良・吉野町での試写会や、東京・練馬でのイベントに注目です。入場無料で事前予約不要の上映もあるため、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
- - 島根県 奥出雲町 - 2026年8月23日 日曜日@横田コミュニティセンター大ホール
- - 東京 練馬区 - 2026年9月10日 木曜日@練馬文化センター小ホール
- - 奈良 吉野町 - 2026年9月14日 月曜日@吉野町中央公民館大ホール
これからの上映会についての詳細は公式サイト等で随時更新される予定です。環境問題を考えるきっかけとして、多くの人に観てもらいたい作品です。