湘南ベルマーレとココロミルの新たなパートナーシップ
湘南ベルマーレは、ヘルスケア企業である株式会社ココロミルとの公式クラブパートナー契約を2025シーズンも継続することが決まりました。これによって、ココロミルが提供する『ホーム心臓ドック®』を通じて、チームの健康管理がさらに強化されることが期待されています。
ココロミルの主なミッションは、「病気で後悔しない社会」を実現することです。そのために、自宅で簡単に心電図検査ができる『ホーム心臓ドック®』を提供し、心臓病の早期発見を目指しています。第1歩として、湘南ベルマーレのスタッフがこのサービスを利用し、健康への意識を高めることに成功しています。
ホーム心臓ドック®とは?
『ホーム心臓ドック®』は、手のひらサイズの心電計を胸部に装着して、9時間以上の長時間にわたり心電図を取得するもので、通常の健康診断では見落とされがちな心疾患のリスクを発見することが可能です。 これにより、隠れた健康リスクを早期に特定し、適切な対策を講じることができます。また、睡眠の質やストレスの状態も可視化できるため、幅広い健康管理に役立ちます。
リアルタイムで健康状態を確認できるのは、スタッフにとっても非常に大きなメリットです。スタッフは、普段自分では計測できない体の状態を把握することで、より健やかな生活を送ることができます。
湘南ベルマーレの取り組み
湘南ベルマーレは、スタッフの健康保持・増進が組織全体のパフォーマンス向上につながると考え、健康管理を経営戦略の重要な柱としています。昨年導入された『ホーム心臓ドック®』による健康診断の導入により、スタッフからは健康状態の「可視化」が評判を集め、自身の健康に対する意識が向上したことが報告されています。
元プロサッカー選手であり現在はスタッフとして活躍する島村毅氏はこの流れを評価しており、検査が非常に手軽でありながら、得られるデータの詳細さには驚きを隠せませんでした。「自分の状態を知るきっかけになり、改善策に取り組む機会を得ている」とコメントしています。これからも健康で働くための支援を続けていく考えを示しました。
輝かしい未来を目指す
ココロミルの代表取締役社長、林大貴氏は、湘南ベルマーレとのパートナーシップを三年連続で継続できることを大変光栄に思っており、今後もスタッフが『ホーム心臓ドック®』を活用して、より良いパフォーマンスを発揮できるようサポートしていく意向を示しました。
企業は、スポーツチームやさまざまな団体と協力して、メンタルとフィジカルの両面における健康を促進することを目指しています。湘南ベルマーレとココロミルの協働によって、地域社会の健康意識がさらに高まることが期待されています。
まとめ
湘南ベルマーレがココロミルとの関係を深め、健康経営の実践に取り組むことで、選手だけでなく、スタッフ全員が心身ともに健康を維持する支援がなされています。マーケットにおいても Sports × Healthcare の重要性が認知されつつあり、今後の展開に目が離せません。私たち一人ひとりも、自身の健康を見つめ直し、心の健康と身体の健康両方を大切にして、質の高い生活を目指していきましょう。