フローサイトメーター体験
2025-09-07 17:27:15

岡山大学、医工系コースでフローサイトメーターの基礎を学ぶ大成功の実習

岡山大学、医工系コースでフローサイトメーターの基礎を学ぶ大成功の実習



2025年8月4日と7日、岡山大学の鹿田キャンパスにて医工系TCカレッジの中級カリキュラム「フローサイトメーター(基礎)」が開催されました。本講義は、オンライン座学と対面式のハイブリッド実習形式で行われ、技術職員のスキル向上を目的にしています。

講師には、総合技術部医学系技術課の礒本幸成技術専門職員が登壇し、フローサイトメーターの基本的な構造や解析の原理について詳しく解説。特に新しく導入された「CytoFlex」の操作方法やその仕様に関して、受講者が興味を持てるような丁寧な説明が行われました。対面実習では、実際に提供されたサンプルを用いて測定を行い、実践的な学びを通して理解を深める機会が提供されました。

受講者たちからは好評で、自身の担当機器への理解をより一層深める必要性を感じたとの意見も出ました。藤井技術専門職員は、「独学では難しかった部分を、実習を通じて理解できた」とコメントしました。また、井澗技術専門職員は「普段触れることのない機器についての学びが得られた貴重な機会だった」と振り返りました。さらに、群馬大学から参加した萩原技術専門職員も、今後の研究支援に役立てたいとの意気込みを語りました。

今回のプログラムは、ただの技術的な理解を超え、受講者同士の交流や研修に対する意識を高める貴重な場となりました。佐藤法仁副理事(技術副総監)は、「技術職員の役割を十分に発揮できるよう、高度なスキルの育成に努めていく」と今後の展望を語りました。

岡山大学では、引き続き医工系TCコースの受講生の履修登録に合わせたカリキュラムを設け、地域の研究支援に貢献する活動を推進していく予定です。将来的には、このような取り組みを通じて、岡山大学が地域や社会にどのように寄与できるかが期待されます。

このセミナーを通じて、岡山大学の技術職員が持つ知識と技術をさらに深化させ、より質の高い研究支援力を向上させることを目指しています。技術職員の皆さんは、この機会を生かして、今後もさらなる学びに挑戦し続けていただきたいと思います。今後も岡山大学からの最新の技術セミナー情報にご期待ください。


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