北欧と日本の魅力が共鳴する新しい暮らし「THE JAPANDI HOME」
株式会社groove agentが展開するリノベーションサービス「ゼロリノベ」は、北欧出身のDIYクリエイター、アントン・ウォルマン氏との協業によって新たなリノベーション住宅「THE JAPANDI HOME」を発表します。2025年9月6日より販売開始されるこの住宅は、北欧のデザインと日本の伝統的なスタイルを融合させた魅力的な空間が広がります。
開発の背景
本プロジェクトは、アントン・ウォルマン氏のYouTubeチャンネルに寄せられた数々の相談を受けて始まりました。在日外国人の方々は日本の不動産市場において、新築分譲マンションや賃貸物件のデザインが自分の好みに合わないと感じることが多く、希望のエリアや間取りに対する希望がかなわないことが課題としてあったのです。また、母国では中古住宅が一般的であり、築古物件にも抵抗感を持たないため、こうしたニーズに応える新たな提案が必要でした。
このような背景を踏まえ、ウォルマン氏とゼロリノベのチームが共鳴し、シンプルさと余白のある住まいを追求する「ゼロリノベ」の思想を基に、デザイン性の高い「THE JAPANDI HOME」を作り上げました。
プロジェクトの意義
本プロジェクトの主な目的は、65年の歴史を持つビンテージマンションを現代の住宅ニーズに合わせた形で再生することです。「北欧×和」の洗練されたデザインは、都市部で好まれるコンパクトな住まいの需要に応えるものとなり、住宅市場の循環を促進します。アントン氏が抱く「デザインもエリアも機能も諦めたくない」という思いが、実際の住宅で具現化されるのです。
「THE JAPANDI HOME」の特長
「THE JAPANDI HOME」にはいくつもの魅力があります。無駄を削ぎ落とした「Less」の思想に基づいた端正な佇まいは、シンプルで機能的な“用の美”を体現しています。自然素材がもたらす温もり、そして日照の大切さを重視した design も、このプロジェクトのポイントです。特に、北欧の長い冬を考慮して「光」を取り入れる工夫が施されています。
ここでは、具体的な見どころを紹介します:
1. 大きな円窓を備えた畳ルームにくつろぎのヌックが。
2. 伝統的な左官壁の美しさ。
3. 自然との調和を感じる有機的なアール加工。
4. 既存の浴室がアースカラーで一新。
5. 柔らかな光を生む障子は、間仕切りとアクセントウォールとしても機能。
物件概要
- - 所在地: 東京都目黒区(最寄駅から徒歩9分)
- - 面積: 48.79㎡
- - 築年数: 1960年3月
- - 構造: RC造
- - 販売価格: 5,280万円
- - 管理費: 5,000円/月
- - 修繕積立金: 20,000円/月
リノベーションの開発にあたり、ウォルマン氏は「家はその歴史と未来を映し出すもの」と語り、伝統的な日本の建築と北欧のエッセンスを融合させたことにより、日々の暮らしを丁寧に楽しむための空間を作り上げました。また、担当デザイナーの西村さんも、日本の美しさを表現するため、慎重かつクリエイティブなアプローチを大切にしてきたと明言しています。
新たに誕生した「THE JAPANDI HOME」は、日本と北欧の文化が響き合う美しい居住空間として、これから多くの人々に愛されることを目指しています。興味のある方は、特設ページをご覧ください。
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