マルミミゾウ保護活動、急募!命をつなぐクラウドファンディング
日本の皆さまに今、お願いがあります。それは、アフリカのカメルーン・ロベケ国立公園に生息するマルミミゾウの保護活動のために、あたなの支援が必要ということです。私たち認定NPO法人UAPACAA(ウアパカ)国際保全パートナーズは、2021年から活動を開始し、現在まで多くの皆様のご助力で持続可能な支援が行われています。しかし、今週金曜日、4月18日夜11時に迫るクラウドファンディングの〆切を前に、さらに多くの支援が求められています。
マルミミゾウの厳しい現状
マルミミゾウは、全世界で飼育されている個体がわずか3頭しかいないことが知られています。そして、そのうち2頭は日本の広島市の安佐動物公園にいます。秋には、かれらに新たな仲間が誕生する予定ですが、同時に野生のマルミミゾウの数は減少し続けており、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで仕分けがなされている「近絶滅種」に分類されています。これらの動物が持つ生態系の役割は非常に重要で、彼らが絶滅してしまうと、アフリカ熱帯ジャングル全体の生態系も大きな影響を受けることは間違いありません。
クラウドファンディングの内容
私たちの活動は、国立公園のガードポストを運営し、マルミミゾウや他の野生動物を密猟から守ることです。現在、2025年度から2026年度にかけて、ロベケ国立公園の要所『ポン・カッセ(壊れ橋)』の維持にかかる費用約500万円(+クラウドファンディング手数料15.5%)が必要です。また、国際的な技術支援のために日本から現地に行く旅費も約200万円(同手数料15.5%)が必要となります。これらの費用をまかなうため、皆さまの温かい支援をお願い致します。
密猟からの防止活動
私たちUAPACAAは国内外のパートナーと協力し、マルミミゾウを密猟から守るための活動を行っています。WWFと連携し、危機的状況にある野生動物を保護するために活動し、昨年度は大型野生動物の密猟をゼロに達成することができました。この成功を継続し、地域の保全活動を拡大することが、私たちの目指すところです。
未来を守るために
マルミミゾウは長い妊娠期間を経て個体を出産するため、彼らの人口回復には100年近くかかると言われています。今後も生息環境の悪化や密猟が続けば、さらなる絶滅の危機が待ち受けています。私たちとともに、今こそ、未来のために行動を起こすべき時です。
皆さまの支援をお待ちしております
私たちの活動を支え、少しでも力になりたいと思ってくださる方は、ぜひクラウドファンディングページをご覧ください。あなたの一歩が、マルミミゾウを守る大きな力になります。このゴールディスクをともに支え、未来につなげていきましょう。
クラウドファンディングページはこちら
それでは、あなたのご支援、心よりお待ち申し上げます。