日本PCサービスの新入社員歓迎式典
2025年4月1日、デジタル機器のトラブル解決を担当する日本PCサービス株式会社が、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて「2025年度入社式」を盛大に執り行いました。今回は、社会人として新たな一歩を踏み出す新入社員を祝福する意味を込めて、港町・神戸で式典を実施しました。
この日、入社式には経営メンバーや先輩社員が参加し、新入社員たちを温かく迎え入れると同時に、デジタルインフラを支える「デジタルホスピタル」という新しいサービス文化を共に創る仲間として、目指すべき方向性を再確認しました。
代表取締役社長の挨拶
入社式では、代表取締役社長の家喜信行氏が新入社員に向けて熱いメッセージを送りました。彼は「日本PCサービスは、自動車が故障したら助けてくれるJAFのように、パソコンやその他デジタル機器のトラブルを解決する存在である」と説明し、さらなるDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性を強調しました。この発言から、少子高齢化が進む社会での将来を見据えた、若い世代の育成が必要であるという意識が伝わります。
また、家喜社長は自身の息子が新たに社会人となることに触れ、「この新しい世代の皆さんが入社されたことは非常に感慨深い」と述べました。特に、社会における選択肢の重要性について語り、過去の顧客からの経験を挙げながら、自らのビジネスが何を提供するべきかを考えるきっかけとなりました。たとえば、あるお年寄りがスマホのバッテリーの交換を希望した際、機器の乗り換えを提案されてしまったというエピソードも交え、「選択肢の重要性」について訴えかけました。
新卒プロジェクト報告会の開催
同日、日本PCサービスは「2024年度新卒プロジェクト報告会」も行いました。このプロジェクトは、入社1年目の新入社員が実務を通じて課題解決やスキル習得に挑むもので、業務改善の一環として毎年異なるテーマが設定されています。 新入社員たちは、先輩社員や経営陣のアドバイスを受けながら、自らの成長を実感する機会となりました。
報告会では、参加した新入社員が他拠点の先輩社員への密着取材を通じて気づいた業務のポイントや、成長に向けた新たなヒントを報告しました。独り立ちしてお客様の元へ訪問する先輩からは「目の前で見た仕事が自分の自信に繋がった」との声があり、このプロジェクトが彼らの仕事に楽しさや実感をもたらしていることがうかがえました。
事業の将来へ向けた展望
日本PCサービスでは、今後も「デジタルで困ったら、日本PCサービスが当たり前」となるサービス文化を創ることを目指し、さらなる発展に向けて努力していくことを誓います。代表社長のメッセージや新卒プロジェクトの取り組みなど、若い世代への期待が込められた素晴らしい式典となりました。今後の日本PCサービスの活躍が楽しみです。