UNCTAD短期プログラムの交流
2024-12-30 01:11:18

岡山大学が運営するUNCTAD短期プログラムが若手女性研究者と連携し交流を深める

岡山大学とUNCTADの連携が生んだ新たな交流



2024年12月18日、岡山大学にとって特別な日となりました。この日、国連貿易開発会議(UNCTAD)との共同プログラムに参加する若手女性研究者たちが、岡山大学の那須保友学長を表敬訪問しました。彼女たちはフィリピン出身で、岡山大学での短期研究プログラムの一環として、学長や副学長とともに貴重な時間を共有しました。

訪問には、大学のグローバル・エンゲージメント担当副学長横井篤文氏や国際担当副学長鈴木孝義氏、指導教員である山下勝行准教授も同席し、交流の場が設けられました。若手女性研究者たちは、自らの研究活動について報告し、充実した学びの時間について語りました。那須学長は「このプログラムが貴女たちにとって価値ある経験となり、今後の研究活動に生かしてください」と熱い激励のメッセージを送りました。

文化体験を通じて日本文化を学ぶ



同日、若手女性研究者たちは鈴木副学長らと共にランチミーティングを行い、親睦を深め、研究者としてのネットワーク構築に努めました。特に印象深かったのは、代表的な日本の文化体験です。彼女たちは、お守り袋に自分たちで選んだお香や綿を詰めるという伝統的なアクティビティを体験しました。このような直接的な文化体験は、研究だけでなく人間関係をより深める機会となったことでしょう。

国際連携の意義と今後の展望



岡山大学は、国連が推進する持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するため、2020年1月にUNCTADと包括的な連携協定を締結しました。この協定は、世界初の試みとして、途上国からの若手女性研究者の育成に特化しています。プログラムはアフリカおよびASEAN諸国に焦点を当て、2週間から1カ月の短期にわたる共同研究と研修が行われています。

那須学長が述べたように、このようなプログラムが持続可能な国際学術交流の架け橋になっていくことは間違いありません。岡山大学は今後も、UNCTADとの協力を強化し、国際的な人材育成においてリーダーの役割を果たしていくとしています。地域に根差した研究大学として、岡山大学は世界に誇る教育と研究環境を提供し続けることでしょう。

今後も岡山大学の取り組みにご期待ください。国際的な研究の場が、新たな発見や出会い、学びの場となることを願っています。


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