未来のバスデザイン
2025-06-06 11:26:00

川崎市の未来をデザインする自動運転バスコンペが開催

川崎市の未来をデザイン!自動運転バスコンペが始まる



川崎市が、筑波大学の公共心理研究室と独立行政法人交通安全環境研究所の協力によって、自動運転バスのデザインコンペを開催します。この企画は、今後の交通社会において地域住民に受け入れられやすいデザインを模索するものです。

コンペの概要



このコンペは、令和7年6月1日から7月31日までの募集期間を設け、筑波大学の谷口綾子教授が主催となっています。川崎市のおよそ150万人の市民が利用することになる自動運転バスのデザインを、学生やデザイナーの創造力で彩るチャンスです。

自動運転バスは、ティアフォー社製の「Minibus 2.0」を使用し、優れた作品は令和7年10月から令和8年3月にかけて実際に川崎の街で走行します。この試みは、地域に新しい風を吹き込むこと間違いなしです!

審査基準と方法



デザインの審査基準は三つのポイントに絞られています。1つ目は社会受容性。周囲の人々に受け入れられやすいデザインであることが重視されます。2つ目の地域へのなじみ度では、実際に走行する地域になじんだデザインかどうかが評価されます。そして3つ目は意匠性。美しさや遊び心全体の品位に対しても高く評価されます。

審査は、2段階に分かれて行われます。一次審査では審査員による書類選考が行われ、二次審査ではプレゼンテーション形式で各デザインの魅力が直接伝えられます。審査員には、交通安全の専門家やデザインのプロが揃っています。

授賞式と運行開始



授賞式は令和7年10月末に予定されており、その場所については改めてアナウンスされる予定です。また、実際の運行は令和7年10月から開始される計画ですが、具体的な詳細については今後発表される予定です。

この自動運転バスが川崎市内を走ることで、地域の人々や観光客を巻き込みながら新しい交通の形が実現されることが期待されています。自動運転技術が進む中、デザインにもこだわって運行されるバスがどのような風景を生むのか、非常に楽しみです。

まとめ



川崎市のデザインコンペは、地域に根ざした新しい自動運転バスのアイデアを広めるだけでなく、未来の交通について考えるきっかけともなるイベントです。この機会にぜひ、地域に合ったデザインを検討してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、詳細について問合せができる窓口も設置されていますので、是非ご確認ください。

【問い合せ先】
  • - 自動運転バス全般について: 川崎市まちづくり局交通政策室 藤島(電話:044-200-1485)
  • - デザインコンペについて: 交通安全環境研究所 真鍋(電話:0422-68-0985)

自動運転バスの未来を彩るデザインを、多くの方に参加していただけることを願っています。


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